2021年04月26日

Uタ−ン時代

 久しぶりに軽井沢に買い物に行ってきましたが、他県ナンバーの車でいっぱいですね。旅行者の車もいるでしょうが、引っ越してきた人の車もあるようです。というのもスーパーで買い物をしてたときに、引っ越してきたばかりの人から、軽井沢の店のことを聞かれたからです。これは嬬恋村でも一緒で、去年は息子のクラスに2人も転校生がやってきています。新型コロナウイルスで、Uタ−ンしてきたためです。

 あと、新型コロナウイルスで経営悪化したホテルが買収されて、他県から進駐軍として、嬬恋村にやってきて嬬恋村に住んでいるというケースもあります。脱サラして移住してきた人もいますし、早期退職で移住して来た人もいます。北軽井沢にもそういう人が少なからずいるようです。新型コロナウイルスは、社会を根本から変えてしまいましたね。都会から田舎に人が戻ってくるわけですから。


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 近所に知り合いの農家がいますが、嬬恋村を出て行った三人の息子さん娘さんたちが、新型コロナウイルスで三人とももどってきたりしています。農家ですから食べるものには困らないし、家もそれなりに大きいし。ただ、こういう田舎は仕事がすくない。唯一の産業とも言える観光業が壊滅してますから、どうにもならない。となると嬬恋村に企業を誘致するしか無い。しかし、どんな企業がきてくれるのか?

 地熱発電というのはどうだろうか? ニュージーランドは、電力の多くが地熱発電。その地熱発電所は、日本の技術によって地下に建設されているので景観的には問題ないし、日本の地熱発電技術も問題ないはず。安価な電力があれば、それを利用した生産設備が作れる。国際競争力もつく。問題は、国立公園という壁。こればかりは無理だろうなあ。

 世界的に品不足となっている半導体工場なんかどうだろう? 清浄な水も空気もたくさんあるけど、誘致できないだろうか? 地熱発電で安電力が供給できれば、国際競争力で世界のトップになれるのに。しかし、こういう発想が昭和の発想なんだろうな。マイクロソフトやグーグールのような会社が、嬬恋村や軽井沢から生まれなければ、どうにもならないんでしょうね。


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つづく。

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posted by マネージャー at 22:34| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする