ところで
「マネージャー、新型コロナが怖くて、ゴールデンウィークに北軽井沢に行けなかったので、5月中旬くらいから6月にかけて北軽井沢に遊びに行こうと思うんですが、どういうところを回ったらいいんでしょうかね?」
という質問がありました。素晴らしい質問です。

実は、ゴールデンウィーク以降の北軽井沢は、ぱったりとお客さんが来なくなる時期です。北軽井沢というのは面白いところで、ゴールデンウィークにどどっとお客さんが押し寄せて、 その後にぱったりと来なくなって、7月ぐらいになって、暑くなるとどどっと押し寄せてくる。だから5月中旬から6月というのは、 オフシーズンみたいになっている。
なんですが、実は5月から6月にかけての北軽井沢が、一年で一番いい時期なんです。暑くもなく寒くもなく、それでいて浅間高原には花がいっぱい咲いている。 5月だったらシャクナゲの花。6月だったらレンゲツツジの花。もうちょっと標高をあげれば高山植物の花畑が満開状態になる。野鳥の動きも活発になって、ひなどりにエサをどんどん運んでいる。
というわけで、5月なら「しゃくなげ園がいいですよ」と言いたいところなんですが、実は今年のシャクナゲは不作であることが分かっています。原因は、ゴールデンウィークに突然降ってきた雪のせいです。この雪ののためにシャクナゲの蕾がすべて枯れてしまいました。なので今年のしゃくなげ園はあまり期待ができなさそうです。つぼみだけは大量にあるんですけれど、それらが開花することはあまりなさそうです。
ただし、高峯山や篭ノ登山あたりのシャクナゲは、よさそうです。
小桟敷山のシャクナゲもいいですね。
開花は、6月初旬頃です。
高山植物も例年以上によさげです。標高を少し上げて、湯の丸山とか 、角間山辺りに行けば、お花畑が大量に見られます。野反湖のシラネアオイもよさげですね。新型コロナによって、東京ディズニーランドなどのインドアのレジャーが危険視される中で、三密に程遠いアウトドアこそ、最もお勧めできるレジャーだと思います。特に軽井沢は、昔から天然の病院と言われていて結核などの重病を直すこことで有名ですから、どんどんハイキングをして免疫力を高めることが必要だと思います。
特にファイザーのワクチンを打つ予定のある人たちは、ワクチンに負けない体を今のうちに作っておくべきですね。 その度にはカラマツなどの松科の多い浅間山の自然の中から元気をもらって、ナチュラルキラー細胞を増やしていくといいと思います。
つづく。
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ラベル:シャクナゲ