地獄の4連休が終わって、4連休中の睡眠不足を補うために、さっきまで昼寝してました。昼寝のつもりが夜になってたので、子供会から帰ってきた息子に、御飯をたべさせ、風呂に入れて、ついさっき寝かしつけたばかりです。息子は、子供会の肝試し大会が楽しかったらしく
「夏休みで一番楽しいのは子供会」
と言ってて、目頭が熱くなりました。他の家庭では、夏休み中に、旅行に出かけたり、家族で遊んだりするのでしょうが、うちは避暑地の宿屋なので、そういう家族行事はできません。なので唯一、息子が楽しみにしているのが子供会のお化け屋敷で、恐がりのくせに「ぎゃー」と絶叫しながら楽しんでました。怖いけれど好奇心に勝てない。それが夏休みの唯一の娯楽というわけです。
可愛そうだなあ・・・と思っていたら、4連休の最終日に関西から息子と同じくらいのお子さんがいるファミリーの6人組がやってきて、そこの兄妹と息子が意気投合して庭で遊んでました。一般的に関西人は、ひとなつっこくて、陽気なので素朴な北関東の人間と相性がよく、楽しそうでした。庭の遊具で仲良く遊んでいる姿をみて、トランポリンや、ミニハウスなど、たくさんの大型遊具を買っておいて良かったと、つくづく思いましたね。
話は変わりますが、関西の人が御客さんに多いと、雰囲気が変わりますね。御客さんどうしが、すぐに仲良くなる。新型コロナウイルス以後、そういう事が無くなりつつあり、御客さんどうしの会話も減りつつあるのですが、フレンドリーな関西の人がいると、雰囲気ががらりとかわる。
あと、独身時代にユースホステル会員だった御客さんが、結婚して子連れで泊まりに来てくれた人もいましたが、そういう人たちも、いろんな御客さんとフレンドリーになって、住所交換?またはライン交換をしてました。うちのようなユースホステルでは、こういうことは珍しくなく、昔は一期一会の見知らぬ人が、住所交換して写真を送りあったものです。そうこうするうちに御客さんどうしが結婚することもおおく、現に、うちの宿で知り合った御客さんが何組も結婚してますし、うちの宿で働いていた人間が御客さんと結婚したパターンもけっこうあります。
もっとも新型コロナウイルス以降は、そういうことは無くなって、御客さんどうしの会話も無くなっていたのですが、最初にそれを破壊したのが北関東の人間。南関東からの予約が減ったこともあり、北関東の人たちが泊まりやすくなったのかもしれません。あと、いつもなら東京にいくはずの北関東の人が、東京を控えたために北軽井沢に流れてきたのかもしれません。群馬・栃木・茨城の人たち。この三県からくるファミリーは、素朴で素で面白い人が多く、天然なのかどうかわかりませんが、かなりフレンドリーですね。あと関西の人たちもフレンドリーです。北関東の人間と関西の人間は、相性が良いのかもしれません。
まあ、そんなことは、どうでもいいとして、4連休のあいだ、つまんなそうにしていた息子が、関西から来た御客さんのお子さん仲良く遊ぶことが出来、子供会で楽しめたことにホッとしました。本来なら夏休み中も学校は空いていて、スクールバスも運行されており、プールで遊んだり、校庭で遊んだりできたんですが、新型コロナウイルスで全て廃止になっています。つまり宿屋の息子は、夏休み中は、引きこもりになってしまったわけで、それだけに、どんな夏休みを息子に提供すべきか悩みはおおきいです。
つづく。
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