この時期にこんなに車が並ぶのは非常に珍しいことです。少なくとも去年はこんなには並んでいません。で気がついたことは、ファミリーだらけだったということです。大勢の幼児たち子供達がいっぱいいましたが、それらの画像をアップするわけにはいかないので、 今回は湯の丸山の高山植物の写真を紹介していきます。
それはともかくとして、下の画像は息子がスマートフォンを持っている姿ですが、どうしてスマートフォンを持っているかと言うと、「ポケモン GO」 の嬬恋村バージョンのソフトで嬬恋村で作成したご当地アプリをやっているからです。そのアプリの名前は 『嬬恋村公式アプリ・つまっぷ』というものです。
『嬬恋村公式アプリ・つまっぷ』は、嬬恋村の人気スポットをスタンプラリーのようにめぐるためのアプリです。コースごとにスポットをめぐり、検定に合格すると 記念品がもらえます。スポットに訪れたら、スマートフォンをかざして浮かび上がるスポットの札をゲットします。特色ある 4つのコースで嬬恋村をめぐができます。
・嬬恋かるたコース/嬬恋かるたにちなんだスポットをめぐります。
・嬬恋村文化財コース/嬬恋村の文化財をめぐります。
・観光地コース/嬬恋村の観光スポットをめぐります。
・トレッキングコース/嬬恋村のトレッキングスポットをめぐります。
今回息子は、嬬恋かるたコースの「高山蝶」のカードと、トレッキングコースの「湯の丸山」をゲットしたわけです。下の写真に嬬恋かるたコースの「高山蝶」の看板が見えますが、ここでカードをゲットできます。
(「高山蝶」のカードをゲット)
(頂上でもトレッキングコースのカードをゲット)
いわゆるスタンプラリーみたいなもので、全てをゲットすると観光協会から商品がもらえます。既に何人かの人たちが商品を頂いているようです。 息子の同級生達も商品を目指して頑張っています。 湯の丸山のカードをゲットしようとしている子供たちもかなりいました。息子は同級生の◆◆君と、カードの枚数を競っているようです。ちなみに◆◆君とは、漢字検定の合格を巡ってのライバルでもあります。もっとも、夢中になってカードを集めているのは、大人たちでも同じです。かくして、山の中でスマホをかざしている人たちが、突如として出現しつつありますが、時代も変わったものです。
まあそんなことはどうでもいいとして、今回ちょっと気になることがありました。
下の写真を見てください。
湯の丸山のカラマツやシラカバが大木になりつつあります。
古い リピーターさんならご存知かと思いますが、15年ぐらい前の湯の丸山には、このような大木はほとんどありませんでした。いわゆる草原の山で、冬場は頂上からソリ遊びをして降ったくらいです。このブログにもその時の写真が大量に残されています。でも今回登ってみると、 もうそんなことができるような山ではなくなっています。
(昔は登山道の脇は、低木しかなかったが、今では大木に育って木陰を作っている)
と思っていたら、山を管理しているらしき人たちが、チェーンソーで大木を次々と伐採していました。
下の写真がその時の模様です。
が、いくら伐採したとしても追いつくような量ではありません。いずれ湯の丸山は大木に覆われてしまうことでしょう。 20年ぐらい前の湯の丸山は、レンゲツツジの季節になると、山が真っ赤になるくらい花で覆われていましたが、最近はそういうこともなくなりました。明らかに植生が変わってきています。
植生が変わってきているとはいうものの、やはり花の多い山であることは間違いありません。 たくさんの秋の花を撮影してきましたので、ご覧になってください。
(アキノキリンソウ)
(マイヅルソウ)
(リンドウ)
(リンドウ)
(ウメバチソウ)
(マツムシソウ)
(ヤマハハコ)
(イワインチン)
(イワインチンは、今がピークであちこちに咲いていた)
ちなみに下山時に笹竹の花を見つけました 。もちろん一面の笹竹は、みんな枯れていました。
つづく。
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