2021年10月20日

村上山に行ってきた(10月16日)

 土曜日に村上山に行ってきました。村上やまというのは、鹿沢温泉がある休暇村から1時間ぐらいで頂上に登れる山のことです。非常に歩きやすくて頂上からは見晴らしが良いことで有名です。まず休暇村の駐車場に車を止めて、休暇村の裏の方に行きます。しばらく行くと下の写真のようなボランティア棟があります。この側に登山口の入口がありますので、後は簡単に登れます。


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(ボランティア棟)


 ちなみにボランティア棟をよく見ると穴が空いてます。休暇村は、この穴を何度も防ぐ工事をしていますが、毎年のように新しい穴が開いてしまいます。ムササビの仕業です。ムササビというのは、非常に可愛らしい動物なんですが、爪が鋭くどんな所にも吸盤のようにひっつきます。そして鋭い歯で穴をどんどん大きくして、人の住んでいない家屋敷に巣を作ります。


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(ムササビが作った巣穴・登山口にある木製の公衆便所なんかにもよく作られている)


 と言うか人が住んでいても巣を作ります。ネズミかな?と思ったらムササビだったり、アカゲラだったりすることがよくあります。北軽井沢には何十年も人が住んでない別荘がたくさんありますが、そういうところにムササビは巣を作ります。その場合不思議なことに必ず壁が茶色なんです。うちの家どのようにブルーの壁とか、緑の壁とか、白い壁には巣を作りません。茶色の壁に巣を作ります。もちろんサイディングの壁には巣を作れません。つるつる滑ってひっつくことができませんから。

 ちなみにムササビは夜行性の動物で、50 M ぐらいは空を飛びます。軽井沢から北軽井沢に車で走っていると時々空を飛んでるムササビを見かけることがあります。昔のグリーンホテルのあるところで見かけることが多いですが、万山望や、その先でも見かけることがあります。その姿は空飛ぶ座布団です。

 もしムササビのことをもっとよく知りたい方は、小諸の懐古園による動物園に行くといいと思います。あまり知られてはいませんが、小諸の懐古園の動物園は、旭川動物園に匹敵するような面白さがあります。貧乏な動物園なので、 旭川動物園のようにお金はかかっていませんが、職員さんのやる気は非常に高く、私は息子を連れて何度も訪れていますが、何回言っても飽きません。非常に面白いところです。 動画を貼り付けておくので、よかったら動画を見てください。






小諸市動物園は何気に凄いところなんですが、どういうわけか、 嬬恋村のこども園でも、小学校の遠足にしても、 候補になったことがありません。というか、小諸の動物園で小学校や幼稚園の団体さんに出会ったことがありません。とてもすごい動物園なのにもったいないと言うか、知られてないと言うか、宣伝が下手というか、とにかくもったいないですね。小学校や幼稚園で小諸動物園に行く場合は、職員さん お願いして動物の解説をしてもらった方がいいです。 特にライオンのもぐもぐタイムや、ペンギンのもぐもぐタイムが面白いです。 もちろんムササビの解説も面白いんですけれど。

 話がそれました。
 村上山のことです。

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 この山はカラマツを大量に植林している山ですから、この時期になるとカラマツシャワーが 見られます。と書くと、 不思議に思う方がいらっしゃるかもしれません。車坂峠のカラマツが、まだ完全に紅葉してないのに、どうして標高の低い村上山のカラマツでカラマツシャワーが始まるのか?

 これは植林のためです。植林でできたカラマツは、密集していて非常に細長い状態になっているので、カラマツの上の方は 、まだ紅葉してないのですが、カラマツの下の方の葉っぱは、さっさと紅葉してしまいます。日光が当たらないからです。日光が当たらないと紅葉が早く始まってしまうわけです。けれど日光の当たる樹幹の部分は、まだ紅葉してなくて葉っぱが青い。

 ちなみに嬬恋村で1番早く紅葉するカラマツは、車坂峠のカラ松でもなく、万座温泉のカラマツでもなく、 しゃくなげ園のある群馬坂のカラマツです。 つまりあさま山の北斜面のカラマツ林が一番最初に紅葉します。日中でも寒いからです。

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 さて頂上に着きました。
 残念ながら霧の中で真っ白でした。
 タイミングが悪かったようです。
 ツマップのカードをゲットして下山しました。


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 この山で私は、よくスノーシューツアーを行いますが、登りに90分かけて、下りが20分ということがよくありました。どうして、そんなに早く下りられるかというと、ソリを使うからです。慣れると10分で下りる人さえいます。でも、これは真似しないでください。普通の人がガイド無しにやると骨折などの怪我をしますから。

 ちなみに、どういうわけか村上山にはツキノワグマはいません。ここから南に500 m ほど移動するとツキノワグマがいるにも関わらず、村上山には熊の痕跡が全くありません。非常に不思議ですが、カラマツの植林と、熊笹に 何か理由があるのかもしれないし、敷山方面に餌が豊富なことも理由の一つかもしれません。



つづく。

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posted by マネージャー at 22:32| Comment(1) | 鹿沢−村上山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする