2021年11月21日

インターネットというパンドラの箱

 8歳の息子が、書いた宿題の解答が面白いので、大笑いすることが多い。国語の授業で「すがたを変える大豆」というところをやっていたことがあるんですが、その授業は、大豆が豆腐になったり、味噌になったり、納豆になったりするということを書いてある文章を勉強する授業でした。

 で、先生が、この「すがたを変える大豆」から出した宿題が、キャベツとか、トウモロコシとかが、どういうふうに姿を変えるのかを調べてきなさいというものでした。クラスのみんなは、キャベツとか、トウモロコシといった無難な題材を選んで、それらが、どういうふうに姿を変えるかを宿題に出したらしいのですが、うちの息子は、誰も選んでないサツマイモを選んで、サツマイモが酒(芋焼酎)やオナラに姿を変えるという解答を書いていた。ふつう、サツマイモだったらスイートポテト・芋羊羹だろうと思うのだが、息子の発想は、斜め上をいっている。


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 お母さんに、どんな感謝をしているか?という宿題もあったけれど、みんなが「食事を作ってくれてありがとう」と言った具体的なことを書いているのに息子の奴は「生んでくれてありがとう」と書いていた。8歳にしてはぶっ飛んでいる。

 このぶっ飛び方は、息子がインターネットにハマっているのと無関係ではないだろう。ふつう、8歳の子供が、サツマイモから酒(芋焼酎)をイメージするわけがない。検索でもしないかぎり、そういう発想はでてこない。

 話は、変わりますが、我が家では、毎週1回は、軽井沢図書館にいって一人10冊の本を借りてくる。そして、1週間で10冊の本を読んでしまうわけですが、息子が借りる本の9割がマンガだった。「・・・の秘密」とか「漫画サバイバルシリーズ」とか「マンガ日本史シリーズ」といった漫画の本を借りていたのですが、最近は漫画を借りなくなって「パソコン入門」とか「はじめてのスマホ」といったにネット系の入門書を借りて読むようになってきた。そのせいか、最近の息子は、何でも話してくれなくなってしまった。今後は息子のことを書きにくくなってしまった。



つづく。

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posted by マネージャー at 22:12| Comment(0) | 総合観光案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする