2023年04月24日

母の思い出 その1

昨日、私の母が、お風呂場で 静かに眠ってしまいました。 そのまま 安らかに永眠してしまったらしい。 佐渡島に住んでいる弟から連絡がありました。 88歳 ですから 大往生 とも言いえます。なので 明日、息子を連れて佐渡島に行ってきたいと思っています 。皆さんも、ご健康に気をつけてください。 なので ゴールデンウィーク 直前までは、 これ以上の予約を止めたいと思っています。 お客様にはご迷惑をかけますが、よろしく ご理解のほどをお願いいたします。

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  ちなみに私の生まれ育ったところは 佐渡島です。 私は 昭和36年生まれなので、日本の高度成長をそのまま体験して生きてきた世代です。 昔の佐渡島は、本州よりも 経済発展が遅れていましたから、母親が洗濯板で私のオムツを洗っている姿を見ていましたし、 井戸水を汲んだ体験もあります。足で動かす ミシンを勝手に動かして血を流したこともありますし、 炭で加熱して使うアイロンを頬あてて大火傷をしたこともありました。 病気になると母親にリンゴを作ったもの食べさせられたものです。


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 母親は、 学校の教師をしていましたが、昔は生後3ヶ月から職場復帰を義務つけられていたので、 いろんな人に子守で預かってもらいました。 昔はテレビもなければ、おもちゃ もなかったし、絵本さえろくに無かったので、よく寝かされました。あまりにも寝かされたので、身長がどんどん伸びてしまったものです。

 夜になると母親が、迎えに来て、下宿先に帰るのですが、その時に、闇夜で見えた、お地蔵さんと墓石の不気味さに、なんともいえない霊気を感じたのは、懐かしい想い出です。当時の私は、2歳ぐらいだったはずですが、はっきりと記憶があるのが不思議といえば不思議です。



つづく。

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posted by マネージャー at 14:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 佐渡島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする