2009年02月03日

あれ? 長野原は?

気象庁が噴火予報・警報 第2号を出しました。


http://www.jma.go.jp/jp/volcano/306-20090203093000-40.html

噴火予報・警報 第2号
火山名 浅間山 噴火警報(火口周辺)
平成21年2月3日09時30分 気象庁地震火山部

**(見出し)**

<浅間山に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を切替え>
引き続き火口から4キロメートルの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
<噴火警戒レベル3(入山規制)が継続>

**(本 文)**
1.活動の状況及び予報警報事項
 浅間山では、2日01時51分頃に発生した小規模噴火以降、噴火が切迫していることを示していた傾斜変化や火山性地震の活動は、ほとんど認められなくなりましたが、噴煙量や火山ガス放出量は多く、現在も火山活動は活発な状態が続いています。
 これらのことから、今後も、居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生する可能性があると予想されますので、山頂火口から4キロメートルの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要です。

2.対象市町村等
群馬県:嬬恋村
長野県:小諸市、御代田町、軽井沢町

3.防災上の警戒事項等
 火口から4キロメートルの範囲では、大きな噴石の飛散等に警戒
 風下側で降灰及び小さな噴石(風の影響を受ける大きさのもの)等に注意

<噴火警戒レベル3(入山規制)が継続>



おいおい、2004年9月1日の噴火で一番被害を受けた長野原が対象になってない。という突っ込みどころは、さておいて、やはり自治体によっての火山に対する認識差、温度差はあるみたいですね。



それは、ともかく重要な点は、

>噴火が切迫していることを示していた傾斜変化や
>火山性地震の活動は、ほとんど認められなくなりましたが、

という点と、

>噴煙量や火山ガス放出量は多く、
>現在も火山活動は活発な状態が続いています。

という点です。よーするに

噴火は、切迫してないけれど、噴煙量や火山ガス放出量は多いので気をつけましょう

ということです。まずは、一安心か?

つづく

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posted by マネージャー at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然−噴火・浅間山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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