2009年02月04日

火山の状況に関する解説情報 第39号

火山の状況に関する解説情報です。

http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/volinfo/VK20090204162020_306.html

火山名 浅間山 火山の状況に関する解説情報 第39号
平成21年2月4日16時20分 気象庁地震火山部

**(本 文)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>

1.火山活動の状況(3日〜4日15時)
 今期間、噴火は観測されませんでした。
 噴煙高度は、火口縁上200〜400メートルで推移しています。

 3日以降、本日15時までの火山性地震及び火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。括弧内は、周期の短い地震回数です。

            火山性地震   火山性微動
 1日          245回      8回
 2日           93回     10回
 3日           56回(6回)  2回
 4日(15時まで)    47回(1回)  0回

 傾斜計では、火山活動によるとみられる特段の変化は観測されていません。山体周辺のGPS連続観測では、2008年7月初め頃から深部へのマグマ貫入を示すわずかな伸びの傾向がみられています。昨日(3日)に観測した二酸化硫黄の放出量は、1日あたり3900〜4300トンでした。火山性地震は引き続きやや多く、また、火山ガス放出量、噴煙及び火映の状況から、山頂火口では依然として熱活動の高まった状態が続いていると考えられます。以下、略。


徐々に沈静化しているみたいですね。



ちなみに気象庁が、
浅間山の火山活動解説資料(PDF[778KB])を発表しましたね。
火山灰の流れが地図で示されています。

http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/tokyo/09m02/306_090204.pdf
ようやく、現場に住む私たちの印象と調査結果が一致してきました。
星野温泉と千ヶ滝はも火山灰と火山礫でいっぱいだったし。
ただ、万山望には、それらがほとんど見られてないので、そのへんが?です。

ヒアリングによると、千ヶ滝に住んでる人は、ゆれを感じたそうですが、と言っても、寝てた人が、ゆれで起きるほどの大揺れでなかったみたいです。



つづく

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posted by マネージャー at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然−噴火・浅間山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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