いったい、どうなっているんですかねえ。
それはともかく
おくりびと
見ました。
なるほど、名作でした。
見る価値はあります。
そして、プチお笑いです。
納棺師という御仕事のお話でしたが、
私の祖母が二十年前に死んだときは、
納棺師なんかいなくても
家族みんなで納棺の儀をおこないました。
今は、納棺師がやるんですね!
ところで、おくりびとに出てくる、「納棺師」という職業に対する周囲の差別的な見方などは、ちょっとステレオタイプすぎはしませんか?
映画では、夫の仕事を知った妻が、夫に「穢らわしい」という言葉を浴びせる場面がありますが、昔ならいざしらず、この時代で、そうゆう職業差別ってあるんですかね?
私の友人に葬儀屋に勤めている人が、いますけれど、そして御客様にも葬儀屋さんの人がいますけれど、彼らは、映画に出てくるような職業差別シーンは存在しないと行っていましたよ。私も祖母の納棺をやった体験者として、ちょっとなあと思いました。
ところで、この映画、あらゆる映画賞を総ナメにしています。
日本国内
第32回日本アカデミー賞 作品賞
監督賞
脚本賞
主演男優賞
助演男優賞
助演女優賞
撮影賞
照明賞
録音賞
編集賞
第51回ブルーリボン賞 主演男優賞
第63回毎日映画コンクール
日本映画大賞
録音賞
第33回報知映画賞 作品賞
第21回日刊スポーツ映画大賞
監督賞
作品賞
第30回ヨコハマ映画祭
作品賞
監督賞
助演女優賞
ベスト10第1位
第82回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベストワン
主演男優賞
日本映画脚本賞
日本映画監督賞
第18回東京スポーツ映画大賞
主演男優賞
2008予告篇ZEN映画祭 グランプリ
海外
第81回アカデミー賞 外国語映画賞
第32回モントリオール世界映画祭 グランプリ
第17回金鶏百花映画祭 国際映画部門
作品賞
監督賞
主演男優賞
第28回ルイ・ヴィトン・ハワイ国際映画祭 観客賞
第20回パームスプリングス国際映画祭 観客賞
とまあ、こんなところで、今後も賞の量産は続きそうです。
最高の日本映画というところでしょうか。
私的には
ハンサムスーツ>ジャージの二人>おくりびと>その他
ですね。
つづく
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