夏の沖縄などに1ヶ月くらい滞在していると
黒人のように真っ黒になるのです。
20年前、1年ほど海外を放浪したときのことですが、
まず最初に東南アジアを回り真っ黒になったのです。
そのために誰も日本人だと思ってくれなかった(orz)。
ところが日本人であることが相手に伝わると
あからさまな敵意の視線から
相手の態度が豹変することが数知れずありました。
どうやら日本人は評判がいいらしい。
「じゃあ、私は何人に見えたのか?」
というと奴らは、■■人と言ってくる。
当時は、まだソ連が崩壊してなくて
社会主義諸国が存在していた時代ですから、
アジアの■■国からの出稼ぎ人が、東ヨーロッパにいっぱいいて、
それが深刻な人種問題になゆっていたんですね。
でも、社会主義国では、建前上は人種問題は無いことになっている。
スターリンだってロシア人ではなく、グルジア人だったし。
でも、やっぱり人種問題はあったのですよ。
けれど、日本人は評判が良かった。
外国に行く前は、日本のマスコミが言っている
「日本は世界から嫌われている」
を信じて恐る恐る出かけたのですが、
嫌われているどころか、逆にモテモテだった。
これはアメリカ人にも言えることで、
世界中で嫌われているはずのアメリカ人が、
やっぱりモテモテなのです。
まあ、例外もありますが、ホテルやレストランや店が、
アメリカ人と日本人を嫌っているという光景はあまり見たことがない。
と書くと
「商売なんだから当たり前だろう?」
と反論が出そうなのですが、そういう訳でもないのです。
日本人に見られなかった頃の私は、
金を持ってても泊めてももらえなかったり、
売ってももらえないことが実際にあったのです。
これには参った。
こうなるとパスポートをみせるしかなかった。
つづく
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