2009年05月01日

吾妻渓谷ツアー

ダム工事で、吾妻渓谷の破壊も
秒読みとなってきました。


最後の断末魔というか、
まだ残っている自然を紹介。

ここの遊歩道は、全て未舗装。急勾配が連続し、急斜面に沿った細い部分や沢を渡る部分などもあり、過去に多くの観光客が足を滑らせるなどして滑落死しています。

 1962年には、地元の消防団員16人が乗った消防車が、花見の後に川原湯温泉に行こうとして、渓谷に転落し、6人が死亡するという惨事が起こりました。
 このとき、運転していた団員が飲酒の上無免許だったこともあり、消防庁長官が「花見をして事故を起こすとは言語道断」と、全国の消防団に飲酒運転の禁止などを通達する騒ぎになりました。

aga09-1.JPG


工事中とはいえ、まだ、こんな景色も残っています。

aga09-2.JPG


ここは、仙人窟ですね。

aga09-3.JPG


ここは見晴台。

aga09-4.JPG


吾妻渓谷の流れ。


aga09-5.JPG


鹿跳橋(かっとびはし)です。
ここで記念写真を撮る場合は、
バイクに乗っているポーズで撮ります。

aga09-6.JPG


美しいですね。
これがダムに沈むと思うと、やりきれません。

aga09-7.JPG

つづく

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posted by マネージャー at 21:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 吾妻渓谷・川原湯温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大事故があったのですね。
ここでの飲酒運転は想像するだけでも
恐ろしいです。

沈むなんて本当にもったいないです。
美しいところがたくさんあるのになぁ。

ところで、王湯効果なのかあれから一週間たちますが、筋肉痛は全然ないです。
すばらしい温泉ですね。
Posted by ささらー at 2009年05月03日 05:31
王湯効果かもしれませんよ。
Posted by まなこ at 2009年05月03日 11:15

>沈むなんて本当にもったいないです。
もったいなすぎですよね。渓谷を見るなら今のうちです。


Posted by マネージャー at 2009年05月03日 11:17
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