2009年05月19日

口永良部島の皆様、おつかれさまでした

http://ameblo.jp/fisherman-blog/day-20090518.html
より。

残念ながらアーノルドさんの捜索は打ち切りになったようです。
口永良部島の皆様、おつかれさまでした。
アメリカのボランティアの方も、おつかれさまでした。
遺族である弟さん、御愁傷様でした。

aa-012.jpg

ああ、こういうことになるなら、
うちに泊まったときに、
アウトドアについて講義しておくんだった。
遭難したら谷に降りるな、
尾根を上がれということも
教えておけばよかった。
それさえ知ってたら、命を失うことがなかったのに。
せめて読図と磁石の使い方を教えておけばよかった。
6月に、みんなで浅間山いくのを楽しみにしていたのに。


ところで今回の事件で、
あわてて、ロープやハーネスのチェックをしました。
もし、北軽井沢で、同様の事件が起きたら
私も捜索隊の一員ですから。
で、気がついたことに全部のロープの使用期限が過ぎている。
捨て縄にしかならない。
緊急の時のために、ロープを新調しておかなければ。
あと新しいカラビナも。


つづく

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posted by マネージャー at 21:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 2009以前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
新岳の半年前の写真を見ました。浅間山の火口とよく似ています。
浅間山よりモクモクと白い噴煙をあげている火口。
しばらくの間、あそこへ落ちていくアーノルドを想像して、
やるせない気持ちが消えないでしょう。
Posted by e-ba- at 2009年05月20日 17:53
捜索隊は、足跡を確認して、帰りのコースまで特定したみたいですね。その結果、素人では通過できない場所に行ってしまった。

私が推測するに、帰りに、道を間違えて沢に降りたのだと思います。遭難の90パーセントが、このパターンでおきます。だとすると、捜索も難航しても仕方ないですね。残念です。

Posted by マネージャー at 2009年05月20日 23:46
では、沢へ落ちてしまったということでしょうか。沢は大きかったのでしょうか。
あぁ・・・
沢に下りると見つけるのも大変なのですね。確かに、山から見下ろす沢は近づけない感じですものね。

そうなると、捜索の方々は本当に大変でしたね。危険なところへももしかしたら行かれたかもしれませんし。
Posted by ささらー at 2009年05月21日 21:39

どんな小さな沢であっても命がけになることが多いです。大小に限らず、沢は危険です。そのために遭難しかかった人が何人もいるのです。だから登山道は、沢にはなく尾根にあるんですね。

Posted by マネージャー at 2009年05月22日 23:59
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