より。
残念ながらアーノルドさんの捜索は打ち切りになったようです。
口永良部島の皆様、おつかれさまでした。
アメリカのボランティアの方も、おつかれさまでした。
遺族である弟さん、御愁傷様でした。
ああ、こういうことになるなら、
うちに泊まったときに、
アウトドアについて講義しておくんだった。
遭難したら谷に降りるな、
尾根を上がれということも
教えておけばよかった。
それさえ知ってたら、命を失うことがなかったのに。
せめて読図と磁石の使い方を教えておけばよかった。
6月に、みんなで浅間山いくのを楽しみにしていたのに。
ところで今回の事件で、
あわてて、ロープやハーネスのチェックをしました。
もし、北軽井沢で、同様の事件が起きたら
私も捜索隊の一員ですから。
で、気がついたことに全部のロープの使用期限が過ぎている。
捨て縄にしかならない。
緊急の時のために、ロープを新調しておかなければ。
あと新しいカラビナも。
つづく
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浅間山よりモクモクと白い噴煙をあげている火口。
しばらくの間、あそこへ落ちていくアーノルドを想像して、
やるせない気持ちが消えないでしょう。
私が推測するに、帰りに、道を間違えて沢に降りたのだと思います。遭難の90パーセントが、このパターンでおきます。だとすると、捜索も難航しても仕方ないですね。残念です。
あぁ・・・
沢に下りると見つけるのも大変なのですね。確かに、山から見下ろす沢は近づけない感じですものね。
そうなると、捜索の方々は本当に大変でしたね。危険なところへももしかしたら行かれたかもしれませんし。
どんな小さな沢であっても命がけになることが多いです。大小に限らず、沢は危険です。そのために遭難しかかった人が何人もいるのです。だから登山道は、沢にはなく尾根にあるんですね。