ここには、天然カラマツがたくさんあります。
天然カラマツは、浅間山系・白根山系にしかない
貴重なものです。
あとは、全部、植林です。
キスゲも花をつけましたね。
みなさん、お疲れ様でした。
ところで、今回、黒斑山に登ったのには理由があります。
鹿児島の離島で遭難してしまった
アーノルドさんに、
浅間山を見せるためなのです。
トムラウシ遭難事故は、痛ましかったですが、アーノルドさんも、鹿児島の火山で遭難してしまった。火山オタクだったアーノルドさんは、生前、しきりと浅間山に登りたがっていましたが、噴火中だったので私たちが
「死ぬぞ!」
と脅して、絶対に登らせなかった。
で、あきらめたアーノルドさんは、単独で三宅島にいったり、
鹿児島の火山にでかけ、鹿児島で遭難してしまった。
http://kaze3.seesaa.net/article/119648594.html
http://kaze3.seesaa.net/article/119827141.html
で、今回は、お亡くなりになったアーノルドさんが、生前、あんなに見たかった浅間山を見せてあげるためにアーノルドさんの写真をもってみんなで、黒斑山に登るツアーだったのです。
これは、その時の様子!
拡大すると
真ん中の女性が、ノートを持ってますよね。
そのノートの下の方に、
アーノルドさんの写真があります。
わかります?
拡大すると、この写真がみえるはず。
今回のツアーは、このアーノルドさんの写真に、
浅間山を見せてあげることだったのです。
アーノルドさん、あれが浅間だよ!
見えているかい?
追伸
このノートは、北軽井沢ブルーベリーYGHの受付に置いてあります。
誰でも読めますから、興味のある方は、どうぞ。
合掌。
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来世で浅間山へ。。。
みんなが連れてきてくれてよかったですね。
マサさん
代官山のバッカスさん
遭難は悲しい出来事でしたが、写真とはいえアーノルドさんが浅間山のそばに行けてよかったです。「トムラウシ山遭難事故に思う」のシリーズを書き続けたのは、このアーノルドさんの事件があったからでした。
私たちは、浅間に行こうとするアーノルドさんに怖い顔で「登るな!」と言うことしかしなかった。けれど、今にしてみれば、ただ、ダメを言うのではなく、もっと具体的に山のことを教えておけばよかったと。そう思うと悔しくてなりません。で、この企画が進行中にトムラウシ山遭難事故がおきたんです。私は思いましたね。
「今度は、アーノルドさんの時のような失敗はしたくない。山について、書くべき事は書いておこう」
と。それがアーノルドさんに対する供養にもなるような気がしてならなかったのです。
http://kerabu.eco.coocan.jp/my_first_blog/cat1/
リング?
まさかね