草軽鉄道は知っていても、
国鉄長野原線をしっている人は、何人いるでしょうか?
国鉄長野原線は、太平洋戦争末期に、群馬鉄山の鉄鉱石を運搬するために、日本鋼管株式会社の専用線として開通し、六合村から渋川まで鉄鉱石を運ぶ鉄道として活躍しました。
昭和27年に国鉄へと譲渡。
そして昭和29年に、旅客輸送を開始しました。
しかし昭和38年、群馬鉄山が閉山。
昭和41年には貨物営業が廃止。
長野原線は昭和46年に廃止。
ただし、渋川〜長野原(現在の長野原草津口)は残され、
昭和46年に長野原〜大前が開通し、
吾妻線として残っています。
そうです!
吾妻線とは、もとは、六合村(太子)〜渋川を連結する国鉄長野原線のことだったんですね。そして、六合村(太子)〜長野原草津口〜渋川だったのが、六合村(太子)〜長野原草津口が廃線になり、その代わりに、大前(嬬恋村役場前)〜長野原草津口〜渋川になったのです。
で、国鉄長野原線の廃線を歩いてみました。
この線の廃線跡は、鋪装され、生活道路となっています。
しかし、しばらくいくと、トンネルが。
さらに進むと太子駅です。
駅にはホッパー、車止め、トイレなどが残されています。
天井が割れているのは、ここから貨物列車に
鉄鉱石を落としたからですね。
いずれシルマンウォークで歩きましょう。
11月頃がいいかな?
それとも、土曜日ツアー?
それとも、連休にチャレンジしますか?
つづく。
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2009年09月17日
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11月のシルマンウォークの日は知人の結婚式披露宴
があるので来年にしましょう!