2009年09月20日

クレヨンしんちゃんの作者は51歳だったの?

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/09/20/03.html

 群馬・長野県境の荒船山(1422・5メートル)で19日午前10時半ごろ、崖の下に横たわる遺体を埼玉県の登山者が発見した。群馬県警下仁田署によると遺体は男性で、死後数日が経過している。行方不明となっている漫画「クレヨンしんちゃん」の作者臼井儀人さん(51)=本名臼井義人=の可能性もあるとみて、20日に遺体を引き揚げて調べる。遺体の服装は、11日に埼玉県春日部市の自宅を出た際のものと似ているという。

 遺体が見つかったのは、下仁田町南野牧にある「艫(とも)岩」の下。艫岩は横幅約500メートル、高さ最大300メートルの巨岩で、北側は200メートルの絶壁。遺体が見つかったのは、その絶壁側にある“展望スペース”のほぼ真下。木や草が生えているところで、展望スペースからは100メートルほど下。ただそこは登山道ではなく、群馬県山岳連盟によると「通常、人が行くような場所ではない」という。艫岩では遺書や靴など自殺につながるものは発見されておらず、下仁田署では転落したものとみている。(以下、略)



 荒船山といえば、軽井沢のすぐちかく、私が良く行く山ではないか。トムラウシ山遭難事故といいい、今年は、本当に山の事故が多いですね。で、今回の事故で想ったことは、荒船山は、事故が起きるような山ではないということです。初心者でも行けるハイキングコースなのに、事故が起きてしまった。たとえるならば、東京なら高尾山で事故がおきたようなものであり、大阪なら生駒山で、神戸なら六甲山で、北海道なら礼文島の礼文岳で事故が起きたようなものです。

 改めて、山の恐ろしさを実感しましたね。

 あと、漫画「クレヨンしんちゃん」の作者
 臼井儀さん(51)て、
 作者は51歳だったの?
 あのセンスが51歳のセンスだったとは....orz。

 ちなみに、うちにも「クレヨンしんちゃん」のビデオがいっぱいありますが、子供はみたがるけれど、親は渋い顔をしますね。学校の先生たちも渋い顔をします。春日部市も、ラキスタで村おこしはしても、決してクレヨンしんちゃんで村おこしはしませんでした。マイナスイメージですからね。

 しかし、春日部市を全国に広めた功績は大きいですから、銅像をたててあげても良いと想いますけれど。


つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 08:16| Comment(6) | TrackBack(0) | アニメ・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確か、クレヨンしんちゃんって、今は、春日部の名誉市民なんすよ。

大人も涙するという映画版が定着した頃だったかな?

それにしても、春日部育ちとしては、実に残念なニュースです。
Posted by みわぼー at 2009年09月20日 09:40
はー、そうだったですか。
知らなかった。
Posted by マネージャー at 2009年09月20日 10:31
断言的皮肉的ですね。

>>決してクレヨンしんちゃんで村おこしはしませんでした。
>>村おこし
>>荒船山は、事故が起きるような山ではないということです。
Posted by Guchilist at 2009年09月21日 00:46
>マネージャーさん

 でも、だからといって、名誉市民にしてもらっただけで、特に観光としての、町おこしらしいことは、やってないみたいですけどね…。

 近年できた商業施設に、しんちゃんのコーナーができてるくらいで…。

 仮に観光スポットを作ったところで、春日部市には、ラブホ以外の旅館なんて、片手で数えるくらいしかないですしねぇ…。

 観光よりも、居住者(市民)を増やす方向で考えてるのかも知れません。
Posted by みわぼー at 2009年09月21日 10:40
 読み返してみて、なんとなく、自分のコメントに、語弊を生じているような気がしたので、ちょっと補足。

 春日部は、クレヨンしんちゃんで、町おこしをする余地があったはずなのに、ものすごく後手に回って、名誉市民にした割りには、その後の展開が、いささか甘いような気が、元・春日部市民としては思ってました。

 まぁ、春日部市には、宿泊先になるホテルなどの受け皿が元々ないので、観光地として、町おこしを目指すには、無理もあったかも知れないけれど、その割には、クレヨンしんちゃんが、名誉市民になってることを、もっと大々的に宣伝したって良かった気がします。

 もっとも、「クレヨンしんちゃんの住む町」ということで、住民を呼び込むにも、観光の目玉にするにも、市の戦略が弱いんだろうなぁ…と、愚考した次第です。

 ですから、「クレヨンしんちゃん」で、市が町おこしをしたつもりでも、効果が上がっているとは言いがたい訳で、そういう意味では、町おこしをしてない、という、マネージャーさんのご指摘も間違ってはいないと思います。
Posted by みわぼー at 2009年09月22日 00:12
 クレヨンしんちゃんが、町おこしに繋がらなかったのは、イメージの悪さもさることながら、ロケ場所とわかる絵柄が少なかったかもしれませんね。あと萌キャラが無かったこともあるかもしれません。ラキスタの場合は、村おこしを行う前に、聖地巡礼のファンがかけつけた事が大きいですね。それと、一番大きな理由として、インターネットの普及の度合いの差もあるかもしれません。

 あとブランド売り上げの1つ1つの費用は、0.05円だったり、とても安いのですが、種類と数が出回ると莫大な利益につながります。うまくいくと億単位になります。今は世界市場を狙えるようになっていますから。そのために春日部の知名度をあげることは、マイナスではないんですが、クレヨンしんちゃんだと、ちょっと難しかったかも。

 あと、観光についてですが、観光収入の多くは、宿泊よりも、旅客・販売・ブランド・飲食が大きいんですよ。どこの観光地でも宿泊業者の大半は赤字であるために税金を払っていません。だから観光行政の最大目標は、ブランド力のアップなんですよね。軽井沢なんか、天皇陛下と美智子様のラブロマンスだけで、50年間食べているんです。
Posted by マネージャー at 2009年09月22日 11:22
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック