赤滝散策
赤滝(血の滝)は、石尊山へ向かう途中にある、濁川にあります。
今回は銀婚式を迎えた御夫婦が参加。
別名・血の滝とも呼ばれています。滝の横には洞窟があり、二体の不動明王が祀られています。流れる川は濁川と呼ばれ源流付近には血の池もあります。
不動明王は悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕き、おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を持っておられます。目を怒らせ、右手に宝剣を持ち、左手に縄を持つ大変恐ろしい姿をしておられますが、そのお心は人々を救済しようとする厳しくもやさしい慈悲に満ちています。
不動明王の信仰が広まったきっかけは、ひとつは平安時代初期の平将門の乱です。この時なかなか手に負えない平将門を調伏するために京都の高雄山神護寺から不動明王像を「借りて」関東に持って行き、成田の地で調伏の法を行いました。この像はなぜか京都に戻らず、そのまま現在の新勝寺の本尊として伝わっています。つまり、成田山のはじまりですね。
この川水は地下から湧き出るときには透明なのです、鉄分を含んでいることから、空気に当たって酸化し、茶色くなっています。したがって、魚も水草もありません。
つづく。
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これは知っていますが、お二人を見るとそう見えない
ぐらい若いですね。
特に奥様のほうは一回は軽く年齢ごまかせるような。
この夫婦は来年もタンデムで来るのかしら?
来るかも知れませんね。
なにしろ若いから。