2009年11月08日

世の中には、凄い人がいる!

車いす旅100か国

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091107-OYT8T00118.htm

車いすで世界各国を旅行して17年、豊中市南桜塚、木島英登さん(36)の訪問先がついに、100か国に達した。「人生はあきらめないで、チャレンジしたほうが面白い」。子どもの頃に描いた「世界一周」の夢をあきらめず、旅先でのトラブルや偏見を乗り越えてきただけに、木島さんの言葉には重みがある。

 木島さんは元ラガーマン。府立池田高3年だった1991年、練習中に脊髄(せきずい)を損傷し、車いす生活に。神戸大に進学した93年の夏には、米国で1か月間ホームステイを経験。街では不自由なく移動でき、車いすに乗っていることすら忘れるほど快適に過ごせたという。

 しかし、次に訪れた韓国では「車いすで出歩くな」と怒られたこともあり、「バリアフリーの進んだ国もあれば、そうでない国もある」と、ギャップを肌で感じたという。

 アフリカのニジェールでは、サッカーボールを作る障害者と交流。ドイツで城を訪ねた際には、観光客に車いすを担いでもらい、階段の多い城内を巡った。南米ボリビアでは、肺炎と高山病にかかって九死に一生を得たことも。100か国目は今年10月、酷寒のデンマーク領グリーンランドで達成した。

 ほとんど一人旅だったという木島さんは、「手助けを必要とする分だけ、現地の人とふれあうことが多い。人の優しさに触れ、時には冷たさに涙した」と振り返る。旅の経験と知識を生かして、5年前にバリアフリーの研究所を設立、自治体や企業へのコンサルティングや講演などを行っている。

 今月には、2人目の子どもが誕生する。木島さんは「家族が増えるので、長期間の旅は難しくなるし、妻にも怒られる」と笑う。世界旅はしばらく休むが、「今度は、テントと寝袋を持って日本国内を家族で旅行したい」と、新たな夢を描く。

(2009年11月7日 読売新聞)


世の中には、凄い人がいるものですね!
100カ国まわるなんて、普通の人でも無理ですよ!
それなのに車いすで100カ国って、すごい!

思わず感動してしまいました。


で、この動画を見つけてしまいました。
介護タクシーで旅行!
これからの新しい旅行スタイルらしいですね。
これなら車いすでも旅ができる!



私も、いつかタクシーの免許とって、やってみたいなあ。


つづく。

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posted by マネージャー at 23:45| Comment(1) | 日記 2009以前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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