2009年11月29日

竹久夢二の歌碑

榛名湖畔に竹久夢二の歌碑があります。


さだめなく 鳥やゆくらむ 青山の
       青のさびしさ かぎりなければ


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数多くの美人画を残しており、大正浪漫を代表する画家でした。また、多くの書籍の装幀、広告宣伝物、日用雑貨のほか、浴衣などのデザインも手がけており、日本の近代グラフィック・デザインの草分けの一人でもありました。

 その独特な美人画の多くは、後世になってから評価されたもので、当時は、大衆人気というかたちで脚光を浴びました。一時は中央画壇への憧れもあったようですが受け入れられず、終生、野にあって新しい美術のあり方を模索しました。都市における大衆文化の開花による消費生活の拡大を背景とした、新しい応用美術としてのデザインというものの黎明の時代でした。

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 夢二は、明治17年9月16日、岡山県の酒屋に生まれました。早稲田実業在学中、雑誌『中学世界』にコマ絵「筒井筒」が一等入選し、初めて世に名をあらわしました。夢二はまた日本各地を旅行し、晩年には欧米も訪れました。しかし帰国後、肺結核となり昭和9年、51歳(数え年)でこの世を去っています。

  はじめて伊香保を知ったのは加藤ミドリさん(旧姓松沢)からのファンレターでした。大正8年に伊香保を訪れて以来、伊香保の気候、風土、人情が夢二の心を捉え、晩年には「榛名山美術研究所」建設という大きな構想を立てていました。

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つづく。

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posted by マネージャー at 08:33| Comment(3) | 榛名・伊香保 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
榛名方面のツアーもなかなか風情あって楽しいですね♪
12月以降はスノーシューになりそうだから榛名方面
に行くのは「また来年!」ですかね。
Posted by マサ at 2009年11月29日 19:13
あえて冬場にワカサギツアーとか
Posted by イトウ at 2009年11月29日 23:11
たまには風情を楽しむのも良いかと。
ワカサギならバラギ湖もやってましたね。

Posted by マネージャー at 2009年12月01日 00:20
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