2009年12月17日

なぜ赤字財政になってしまったか?+α+α+α

なぜ赤字財政になってしまったか?+α+α+α

まるさん

≫こども手当て。本当、バカバカしい。保育園は人が足りないですよ。

結局、こども手当てというのは親手当なんですよ。
子供のためじゃない。
親の子育て代金を、子供たちにおしつける詐欺です。



で、思い出すのは、グリーンツーリズムの座談会のことです。グリーンツーリズムをやってる宿主が3軒ほど集まって、(財) 都市農山漁村交流活性化機構で座談会をやった時のことです。ユースホステル代表が私。それに民宿代表。農家民宿代表の3人が集まってグリーンツーリズムについて語ったんですよ。

 その時に農家民宿代表のおばちゃんがいて、子供の御客様をガンガン叱り飛ばしていると言ってました。ユースホステルでは、そんなことは出来ないと私が言いますと、農家民宿代表のおばちゃんは、「子供が悪いこととしたら叱らなきゃダメでしょう」と今度は私が、ビシバシ叱られました。そして、対談の後の懇親会。農家民宿代表のおばちゃんは、さかんに携帯を気にしている。
「どうしたんですか?」
と聞くと、
「娘と息子たちが大勢連絡してきた」
「はあ?」
「うちに泊まりにきた子供たちが私の上京を機会に集まってきとるんです」
「・・・・」

 農家民宿代表のおばちゃんのところは、年間300人も御客様が泊まっていません。北軽井沢ブルーベリーYGHの1ヶ月分の集客であるにもかかわらず、「娘と息子たちが大勢連絡してきた」のですね。そして、懇親会の後に会おうとワンサカ待ち構えている。一方、私には、そういう人は一人もいない。10倍の集客をしていても一人もいない。

「この差はなんだろう?」と。

 まあ、私の人徳がないのは仕方がないとして、どこに違いがあるのだろう?と考えてみました。そして出た結論が、農家民宿代表のおばちゃんは、泊まり客を御客様と思ってないんですよ。娘であり息子だと思っている。だから「娘と息子たちが大勢連絡してきた」と言っていたんです。

 これって、昔のユースホステルそのものです。

 昔は、ユースホステルのマネージャーのことをペアレント(親)と言ってました。そして御客様は、娘であり息子だと思っていた。今じゃ信じられないですけれど。そして、そのお株を、農家民宿代表のおばちゃんたちに、すっかり奪われてしまった。まさにカリスマ宿主です。

 でも、この農家民宿代表のおばちゃんたちは、昔は、どこにでもいたんですよ。それがいなくなってから子育てが難しくなり、保育士たちの負担が大きくなったんだと思えてなりません。

 昔は、今より貧乏だった。
 でも、今より明るかった。


佐賀のがばいばあちゃんという映画があります。

19862436.jpg

 レンタルビデオやってますので、ぜひ見てください。ロケ地は、佐賀県鹿島市です。鹿島藩鍋島直彬のいたところがロケ地です。この映画をみると「子育てに必要なモノは何なのか?」という疑問が出てきます。そして本当に必要なのは、金ではなくマンパワーであり、子供たちの環境であるということです。

19862435.jpg

 軽井沢には、パチンコも風俗もありません。23時以降に空いている店もありません。セブンイレブンも23時で閉店です。条例できまっているからです。これは、どの町だってやればできるはずです。

本当に子供たちのことを思ってるなら、
そういうところから始めなさいよと言いたい!
金で誤魔化すなといいたい!
風俗やパチンコ屋を追放する条例を
つくってみろと言いたい。


話はそれからだ。





つづく。

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posted by マネージャー at 02:29| Comment(0) | ニュース・時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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