2010年03月09日

万座温泉ツアー

万座温泉ツアー

 アッという間に雪が融けたかと思うと、3日連続の雪。
 日曜日から、ずーっと雪の連続。
 勘弁してもらいたいですね。
 とうぶん雪はなくならなそうです。
 
 と言うわけで、日曜日は雪が多かったのでスノーシューツアーはあきらめて、万座温泉ツアーにしました。吹雪いてなかったので、スノーシューをやってもよかったのですが、天気図に何点か疑問があったのと、前日までの天候と、新雪の雪質から雪崩の危険性も無いとは言えなかったので安全策をとりました。トムラウシの事故のこともあるし、やはり安全第一にいきたいものです。

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今回は、日新館に行きましたが、プリンスホテル・高原ロッジ・豊国館・聚楽・湯の花旅館もおすすめです。今回、日新館を撰んだ理由は一番湯船の数が多かったからですね。

 温泉にはいくつかのタイプがあり、硫化水素を豊富に含む硫化水素泉もその一つです。さらにそれは遊離硫化水素を含む硫化水素型と、硫化水素イオンを含む硫黄型に分けられます。温泉法では「地中から湧出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガスで、別表に掲げる温度又は物質を有するもの」が温泉とされます。その別表によると、硫化水素含有量なら湧水1kgあたり1mg以上のものが温泉(硫黄泉)になります。さらに療養泉に認められるためには、1kgあたり2mg以上の硫黄含有量が必要です。

 日本でいちばん硫黄含有量が多い温泉は群馬県の万座温泉で、場所によっては温泉1kgあたり300mg以上もの硫化水素を含有する温泉もあるそうです。

 硫黄泉は高血圧や動脈硬化の治療に効果があるとされています。硫化水素には血管平滑筋を弛緩させて血管を広げる作用があるからです。硫化水素は水に溶けやすいガスなので、温泉水に高濃度の硫化水素が含まれていても、大気中の硫化水素濃度がそれほど高くなるとは考えられませんが、低濃度の硫化水素を長期的に吸入することで、高血圧の治療、あるいは予防効果が期待できるとも考えられます。

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万座温泉のお湯は、1日540万リットルという豊富な湧出量を誇る硫黄泉。昔から、豊富な湯量に恵まれ、泉質は20種類を越え、地元では草津よりレベルは上と信じている人が多いですね。適応症も多彩で、昔から呼吸器病や胃腸病、リウマチや皮膚病に効能があるといわれ難病を治したというエピソードも数多く伝わっています。

ちなみに、これが露天風呂。

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空ぶきにもよりました。

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で、天丼蕎麦セットをたべ

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鎌原観音堂。

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ちょっとのんびりコースでしたね。

つづく。

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posted by マネージャー at 21:36| Comment(0) | 万座・白根山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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