シルマンウォークの時に、ときどき私はミステリーツアーを出しますが、このときは、雷電爲右エ門の生家に皆さんを連れて行きました。で、雷電爲右エ門について語る予定だったのですが、あいにく、すぐに出なければならなくなったので、ここで解説します。
この雷電爲右エ門の生家は、わかりにくい場所にあって、なかなかたどりつけないことでも有名ですが、さらに駐車場がないために、たんぼの畦道のようなところに車を止めるしかなく、それも、他の車が通行したら即アウトという、とんでもない観光施設です。実際、この時も、他の車がやってきたので、5分と見学できませんでした。
これは家の中。
土俵があります。
雷電爲右エ門は、史上最強の力士です。力士生活21年、江戸本場所36場所中(大関は27場所)で通算で喫した黒星がわずかに10、勝率は9割6分2厘であり、大相撲史上、最強力士です。しかも雷電だけに禁止される技がある雷電ルールでのはなしです。つまり、ハンデをつけて、勝率96パーセントでした。強いのなんの。
身長6尺5寸(197センチ)、体重46貫(172キロ)の筋肉質な巨人だったといわれ現存する雷電の手形は、長さ23.3センチ、幅13センチで、これは、ちかくにある道の駅で見られます。
つづく。
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ラベル:雷電爲右エ門の生家