半年前に生死にかかわる210の高血圧で、運動とダイエットを決断。
それから6ヶ月がたちました。
結論からいって10キロの減量に成功しています。
半年前に95キロから96キロ以上あった体重が、今は、85キロ以下に減りました。しかし、宿を始める前の私の体重は70キロ(身長180センチ)。これだけ痩せても、宿を始める前より15キロも太っています。まだまだデブですね。
まあ、そんなこと、どうでも良いのですが、
今日の話題は、どんなダイエットが一番、効果があったか?
というテーマです。
実は、一番急激に体重が落ちたのが、ダイエットをはじめて1ヶ月から2ヶ月の時でした。95キロから、いきなり90キロまでの減量に成功したのです。去年の12月頃のことです。あまりにも急激な痩せように、このままいくと半年で25キロくらい痩せるんじゃないか?と楽観したほどです。
で、どんなダイエットで1ヶ月に5キロも痩せたかと言いますと、ウォーキングでした。雪がチラホラ降っていて山に登れない季節であり、かといってスノーシューもできない状態だったので、ウォーキングしかできなかったのです。
「ウォーキングじゃ、たいしてダイエットにならないかな」
と思ってはじめたウォーキングが、結果として一番ダイエットになったのは皮肉なことでした。
次にスノーシューでダイエットを行いました。今年の1月から3月にかけて、スノーシューでダイエットをはじめたのです。それもツアーコースのラッセル(除雪)というキツイ仕事つきでスノーシューダイエットをはじめました。おまけに、重いスノーシューを装着してのダイエットです。
この時、スノーシューでラッセルすると1日3000カロリーくらい消費するので、もっと急激にダイエットが進むと信じていました。ところが、体重はいっこうに減りませんでした。不思議なことに冬の3ヶ月間の間、89キロ前後で推移していたのです。
「変だなあ? どうして体重が減らないんだろう?」
「ウォーキングよりも、確実にカロリーを消費しているのに」
「ウォーキングの2倍はカロリーを使っているのに」
ただし、血圧は下がり続けました。210もあった血圧は、スノーシューをやった日は、130くらいまで下がったのですから、体調は本当によくなった。けれど、どういう訳か体重は減らなかったのです。
「変だなあ? 何故だろう?」
実は、この疑問の回答は、嫁さんが出してくれました。なにをかくそう、うちの嫁さんは、結婚以来、体重が増えていません。その嫁さんが、ある日、青ざめた顔でこう言ってきたのです。
「体重増えてないのに、昔のジーンズがはけなくなっている」
「なるほど、そういうことか!」
逆に私は、昔のジーンズをはいてみました。
「はける! 昔のジーンズがはけるようになっている!」
体重は減って無くても昔のジーンズがはけるようになっていたのです。つまり、毎日スノーシューでツアーコースのルートのラッセルをやることによって、筋肉が増えていき、その結果、体重も増えていった。そのために脂肪が減っていたにもかかわらず、体重が落ちてなかったんですね。
逆にウォーキングでは、筋肉がつきようがないので、脂肪だけが燃焼されるので、体重は急激に落ちるということになる。スノーシューだと、筋肉がつくので、脂肪は燃焼されても新しい筋肉も増えるので体重も増える。結果として、プラスマイナスゼロになる。
そう考えた私は、スノーシューの季節が終わった4月・5月と、軽いハイキング中心のメニューにしたのです。荷物も極力減らして、軽めの登山にし、雨の日は自宅で静養することにしました。すると、また体重が減り出しました。5月下旬に85キロまで体重が減ったのです。
ここで結論です。
体重を減らすには、軽めの登山の方が良い?
しかし、疑問もわきます。
本当に軽めの登山の方が良いのか?
ヘビーな登山をして、筋肉を増量して代謝を増やした方が良くないか?
どっちが良いのかは、分かりませんね。
どちらも一長一短がありますから。
ただ、どちらの方法でも、血圧だけは確実に減りますから、身体にいいことだけは確かですね。
今の私の悩みは、お腹が出ていることです。登山やウォーキングやスノーシューのおかげで、手足の贅肉は無くなりましたが、胴回りの贅肉だけは、まだまだ改善の余地がありそうです。できれば、今年度中に、つまり、あと6ヶ月で改善していきたいと考えています。はたして6ヶ月で、あと10キロも痩せられるのでしょうか?
つづく。
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早く食べると、満腹感が得られず、つい食べ過ぎてしまうのです。
それと食事をする前に、ところてんとか豆乳生姜寒天を食べると、本体の食事をする前にある程度の満腹が得られます。心理的なことも大事です。
それと、この間も話したけれど、炭水化物を少なくすると効果が良く現れます。体内の脂肪を減らすことがやはりポイントですね。ただ肉はバリバリ食べた方が好いようです。甘いものは毒ですね。
>ヘビーな登山をして、筋肉を増量して代謝を増やした方が良くないか?
難しいですね。
筋肉がつかないと脂肪は燃えないし、筋肉つきすぎると体重減らないし。
と考えると、軽めの登山とヘビーな登山を交互に行えばいいかもしれませんね。
>食事をする時、ゆっくり時間をかけて食べることです
これも重要ですし、食べる量も重要ですね。
>奥様の「体重増えてないのに、昔のジーンズがはけなくなっている」
実はこれが一番危険なパターンかもしれませんよ?
痩せやすい体質を作るなら体脂肪重視。
リバウンドもないし、健康にも良い。
欠点としては、運動をやめると、脂肪が増大する。
すぐに痩せたい人は体重重視。
数字に現れるのでやる気がおきる。
欠点としては、リバウンドの可能性がある。