桟敷山から染み出た水が、たまだれの滝になっています。
この水の源泉は、嬬恋村の水道にもなっている清浄な水です。
場所は鹿沢温泉と新鹿沢温泉とを結ぶ「湯尻川歩道」の中程にあります。
駐車場から滝へは5分ほどの距離。
途中には、「りんどう橋」という吊り橋や、
休憩用の東屋、小さな池などあります。
りんどう橋という吊橋を渡り、
沢沿いに進むとすぐに「たまだれの滝」が見えてきます。
木漏れ日の中、体も心も安らかに癒されます。
水量はそれほど多くなく、
落差も上段は5メートル程度という小さな滝ですが、
沢の水が「たまだれ」の如く、流れ落ちています。
苔むした岩を、沢の水が幾本もの白い絹糸を束ねたように
流れ落ちています。
滝の岩は厚く苔に覆われ、ハコネサンショウウオも生息しています。
つづく
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ラベル:たまだれの滝