: 0268-72-4422
E-mail : soba_fukuda@yahoo.co.jp
URL : http://soba-fukuda.com/
営業時間午前11時〜午後7時 定休日毎週金曜日
〒386-2201 長野県上田市真田町長4197-1
ここは、つなぎをつかわず そば粉と水だけで打った十割そばの店です。
いわゆる蕎麦通は、8割蕎麦が美味しいと言います。
ラーメンのようにこしがあるからです。
しかし、私は十割が好きなので、
蕎麦通たちとは、口論が絶えません。
ま、好みの問題でしょうね。
子供の頃から十割を食べてきた人間にとっては、十割がいいし、
二八を食べてきた人間にとっては、八割がいい。
ところで、信州蕎麦ですが、
圧倒的に八割蕎麦が多い。
十割は皆無にちかい。
その中で、こういう店があるのは珍しいですね。
ちなみに北軽井沢ブルーベリーYGHでも蕎麦を出すことがあります。
乾麺のものを出す場合もあるし、
国産蕎麦粉をつかった生麺をだすこともある。
で、前者が十割で、後者が八割です。
美味しいのは、生麺の方ですが、
国産十割の生麺は高くて手が出せない。
で、蕎麦打ちセットを買ってきたのですが、
御客様に出せるようになるまでは、あと数年の修行が必要なようです。
今は蕎麦がきで手一杯。
つづく
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ラベル:十割手打そば処「福田」
久々においしい蕎麦に出会いました。天ぷらも油っこくない。
きゅうりのわさび味浅漬けも真似したいものです。
醤油も買って帰りました。須坂の塩屋醸造のものです。
須坂の魅力が増えてきました。
蝶の民俗資料館、遠藤酒造やみそすき丼・・・今週末行ってきます。
そばの場合、これは私の流儀ですが、
まず、そばだけで頂く(そばそのものの味を味わう為です)、そして汁を一口(汁そのものの味を確かめる為です)。汁に何もいれず、そばをすこしだけつけ、(落語に、一度でいいから汁をたっぷりつけて食べたかったというのがあるが、やせ我慢の江戸っ子は野暮を嫌ったからだ)、次に、わさびは汁にいれずそばの上にちょこなんと置き、尤も昔の人はわさびでなく、七味であった。そのゆえに、善光寺の山門には七味屋がある。寺の参道には蕎麦屋が必ずあり、七味屋がある。わさびとそば、わさびとそばと汁、という風に味の変化を楽しめる。最後にねぎ、若しくはおろしで味を締め、
延びないように、一本も残さず、すかさず食す。集中する余り、額から汗が沸くのが快い。そしていいタイミングで蕎麦湯が出てくる。実は、蕎麦っ食いは、これがメインなのを御存知だろうか!
前置きが長かった。ここの蕎麦屋が只者でないのがわかる。蕎麦湯の桶に中を掻き回す杓子が入っているのに気付いただろうか!
蕎麦そのものに自信がある、そして蕎麦を愛している気持ちがここに集約されている。蕎麦湯が、実は蕎麦の旨さ香りが詰まっているエッセンスなのだ。しかもこれはすぐに沈殿してしまう。掻き回してこのドロッとした蕎麦そのものの香りのいいところを、汁と併せて楽しんでくださいよ!という主人の無言のメッセージがここに語ってくるのである。
この無言のメッセージ、しかと受け止めましたぜ。
進之助さん
今度、じっくり取材してきます。
玄蕎麦の十割という点で、少数派の店ですね。
通は、さらしなの八割を撰びますから。
蕎麦屋の亭主も、たいてい「さらしな」派。
(うちの御客様に限っての話しですが)
実は、私はさらしなよりも、玄そば派。
それも十割が好み。
だから通ではないんです。
香り高い田舎蕎麦が好きですねえ。
実は、意外と東京に美味い蕎麦屋があったりします。
鮫皮で自分でワサビや大根を摺り下ろし、
食べられる美味い蕎麦屋がね。
けっこう東京の蕎麦屋も良い店があるのですが、
でも、惜しいかな、ゆであげの水が・・・・
と蕎麦屋の主人が言ってましたね。
ラーメンなら影響ないんだけれどねえ。
十割はとかく荒っぽくてソバソバしてるのが嫌です。
「福田」のは田舎蕎麦っぽくない美味しい蕎麦でした。(細いからかな)
それと蕎麦湯の出し方も量も良かったですよ。
新潟のへぎ蕎麦のつるりとしたのも好きです。
Bbの蕎麦は?冷やしカレーうどんが好きです。
というか、蕎麦屋の親父も、更級の八割。
長野の大半が、更級。
私は田舎蕎麦派ですけれどね。