2010年10月23日

片手(五十肩)だけで北アルプス縦走してみた8 つづき

片手(五十肩)だけで北アルプス縦走してみた8 つづき


4.大食いをしないこと。

 正直言って、これは難しいと思っていました。しかし、アミノバイタルを使用すると空腹にならないのですね。不安ならアミノバイタルにスニッカーズを足しても良い。これで大食いせずにすみます。

 登山をすると空腹になります。しかし、ここで大食いすると疲労が大きくなるのです。そのうえタンパク質は、摂取してから吸収されるまで4時間かかります。4時間後なら登山が終わっている可能性がある。つまり、登山中に肉体に補給できないのです。ということは、昼食は無駄食になってしまう。

 ところがアミノ酸なら30分で吸収できます。

 と言うことは、登山直前にアミノバイタルを飲めば、不足したタンパク質を直ぐに補給できるわけです。つまり、タンパク質が不足しないわけで、免疫機能を維持したまま登山を続けられますし、活性酸素に対する防御を行うタンパク質も製造停止しなくてすみます。もちろん自分の筋肉を分解せずにすむので、筋肉痛もおこりません。


5.コンドロイチン・グルコサミンを多用し、関節の炎症をおさえた。

 コンドロイチンは、嬬恋村のキャベツ農家では有名なサプリメントです。肉体労働で、腰を痛めやすい嬬恋村の農家では、コンドロイチンは離せないサプリメントでした。それを聞いた私も、服用をはじめたら劇的に関節痛が治り、もとのように登山が出来るようになったのです。グルコサミンもしかりです。


6.ビタミン・ミネラルの大量摂取。

 アミノ酸とビタミンとミネラルはセットです。3つはリンクしています。つまりアミノ酸を大量摂取する場合は、ビタミンとミネラルも同時でないと意味がありません。これは、ふだんの登山で気がつきました。アミノバイタルを大量摂取しても、調子が悪いことがあったからです。
「はて? どうしてかなあ?」
と思ってたら、アミノバイタルの中でも、ビタミン入りのものと、アミノ酸だけしか入ってないものがあるのに気がつきました。ビタミン不足の時、ビタミンの入ってないアミノバイタルを飲んでも効き目が薄かったことに気がついたわけです。で、ビタミン入りのアミノバイタルプロ(ゼリータイプ)を飲むようになったわけです。また、大塚のマルチビタミン&ミネラルを補助サプリメントとして使うようになったわけです。今回の北アルプス縦走でも大活躍しました。いつもなら口内炎になって帰ってくることもしばしばでしたが、今回は、全くビタミン不足にはなりませんでした。


7.休憩とアミノバイタルは1時間おき。

 登山中は、身体が戦闘モードになっています。つまり適度なストレスで胃が動いてない。内臓が動いてない。でも、栄養を吸収しないと身体が持たない。で、アミノバイタルウォーターやアミノバイタルゼリーを1時間おきに摂取しました。水はあえて飲みません。すると空腹にならないのです。9時間かけて北穂高小屋に到着しても、腹は減りませんでした。空腹感がでてこないのです。
 しかし、寒気はしたので、実際には、身体はカロリーを欲していたのだと思います。にもかかわらずアミノバイタルを大量に摂取しながら登山をしていると空腹にならない。しかも、身体が山を登る体制になっている。もちろん、そのままではまずいので、スニッカーズやカップ麺を食べていますが、別に空腹感のために食べているわけではありません。義務的に食べているわけです。


8.ユニクロの新兵器

 ユニクロは、安くて便利な製品を開発してくれます。今回も御世話になりました。
 まず990円の、このスボン。
http://store.uniqlo.com/jp/CSaGoods/409098-58
 見た目はジーンズなのですが、機能はジャージそのもので収縮性があり、通気性もあり、そのうえ夜は温かい。これは買いです。ただし嫁さんに、どういう名前なのかを聞いて、えーっと思いましたが、やはり便利な物は便利。

 そしてヒートテック。990円から。
 安くなりましたねえ。
 こいつのおかげで山でも全く寒くなかった。
 そのうえ速乾性があるために汗もかかなかった。
 http://store.uniqlo.com/jp/store/feature/heattech/l3men/

 そして、わずか200グラムのプレミアムダウン。
 こいつは良いです。
 山小屋で会った人は、みんなこれを着ていました。
 薄くてコンパクトになり、そのうえ、たったの5990円です。
 http://store.uniqlo.com/jp/store/feature/down/l3men/index.jsp

 これらの新兵器を使用することにより、35リットルの日帰りザックで北アルプス縦走が可能になりました。ザックを35リットルにすると、登りや岩場が楽になります。さらに30リットルまでに減らせれば、かなり楽な登山になりますが、決して不可能な数字ではありません。ちなみに20年前の私は、同じコースを100リットルザックで通っていますが、その頃は、ずいぶん無駄な荷物を持っていました。


つづく

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posted by マネージャー at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 上高地・北アルプス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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