実は、この雪道作りは非常に重要な作業です。
雪道を作っても、すぐに雪が降って道が雪に埋もれるのですが、でも、雪道を作った場合と、雪道を作ってない場合では、同じラッセルをするのでも疲労度がまるで違います。人が一度通った道は、大雪であっても歩きやすいのに対し、誰も通ってない道は、たいした雪でなくても非常に苦戦するのです。これは雪の焼結作用関係あります。だから暇さえあれば、私たちは道作りに精を出しています。もちろん正規ルートだけでなく、イザという時のためのエスケープルートの道も作ってあります。これによって手軽で安全なスノーシューコースができあがるのです。
というわけで、今回は、桟敷山の道作り。
下の写真のように道の全く無いところに道をつけていきます。
これが桟敷山の頂上です。
素晴らしい展望。
角間山。
小桟敷山。
村上山。
嬬恋平野。
浅間山。
湯ノ丸山。
桟敷山は南斜面に雪は無く
西斜面に豪雪になっていることが多い。
間違えて西斜面を登ると、とんでもないことが。
逆に東斜面に迷うと岩場でスノーシューでは歩けなくなります。
北斜面は、急登でしかも崖があります。
全部の方角から登ってみましたが、登山道を行くのが一番という結論です。
南斜面の登山道以外のルートを登るのは命がけですからくれぐれも迷わないように。
つづく
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