2011年03月13日

日本の海岸線が地震で2.4メートル移動 地球の地軸が約10センチずれた

日本の海岸線、地震で2.4メートル移動 米地質調査所

http://www.cnn.co.jp/world/30002125.html


11日に東日本を襲った国内観測史上最大の影響で、日本の海岸線が2.4メートルずれたことが、米地質調査所(USGS)の観測により明らかになった。

USGSの地球物理学者ケネス・ハドナット氏によれば、国土地理院が作成した日本の地図から見て、現時点で海岸線が2.4メートル移動していることが、全地球測位システム(GPS)の観測から分かったという。

さらに、イタリアの地球物理学・火山国立研究所は、この地震に影響で、地球の地軸が約10センチずれたと報告している。

USGSによれば、今回の地震でプレート(岩板)の境界が18メートル以上ずれ、断層帯が幅160キロ、長さ400キロ以上にわたって破壊されたものとみられている。

また、コロンビア大学ラモントドハティ地球観測研究所のジム・ガハーティ氏は、東日本を襲った地震について「2010年にハイチで起きた大地震の数百倍の規模」と分析している。

今回の地震が2月22日にニュージーランドを襲ったマグニチュード6.3の地震発生からわずか2週間後に起きたことから、この2つの地震が関連している可能性も指摘されている。だが、ロードアイランド大学ステファン・グリリ海洋工学教授は「この2つに関連性がある可能性はごくわずかだ」としている。



つづく

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posted by マネージャー at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 特設 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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