2011年03月20日

佐賀県の3万人を含め、多くの自治体が被災者の受け入れ表明をしている件

*440さん

以下、引用です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<避難所「丸ごと疎開」、関西各府県が受け入れへ>
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110318-OYT1T00938.htm?from=navr

Posted by *440 at 2011年03月19日 20:13
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以上、引用終わり

貴重な情報ありがとうございました。大変たすかります。


ここで、被災者受け入れの自治体の皆さんに重要な点を述べておきます。
実は、避難している被災者には、2種類の方がおられます。
阪神大震災の時もそうですが、
家屋敷を失った方は、基本的に被災地から離れたがりません。
遺品の整理や、家屋敷のかたづけがあるからです。
あと、被災地にいるかぎり、寝るところも食料も無料で食べられるし。

しかし、それでも逃げたがる人がいます。
原発におびえている人たちです。
この人たちは、被災者というより被害者みたいなものです。
福島県は、放射線の測定値を公表していません。
情報を遮断されている。
その中で、妊婦・子供たちが危機にさらされている。
そういう状況です。
逃げる人の多くは、子供をかかえています。
お金も、少なくなっているので心ぼそく、
いったんは、ユースホステルに予約をいれても
「やっぱり無料のところに行きます」
となる。

そりゃそうでしょう。
だって、いつ帰れるかわからないですから。

これが津波地震被害なら、復興までの目処がつく。
でも、原発は......
どれだけ長期化するかわからないし、そもそも2度と帰れなくなるおそれさえある。

となると、受け入れ側も、腰をすえた受け入れが必要だと思います。


つづく

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posted by マネージャー at 05:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 特設 被災者の疑問を調べます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもブログを楽しませていただいている者です。

福島県内の放射線測定値については、
福島県がかなりまめに公表しています。

http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm
現在の最新は「県内各地方 環境放射能測定値(第114報)について」
で、pdfファイルで随時更新されているので
見やすいとは言えませんが、原発から40kmの地点に実家のある
私はここを数時間おきにチェックしては一喜一憂しています。

福島県が「公表していない」というのは、どこで得られた情報なのでしょうか?
↑マネージャーさまを責めるという意図ではないです。
単純な興味です。
Posted by びょうこ@元福島県民 at 2011年03月20日 12:26
レスは、本文で
Posted by マネージャー at 2011年03月20日 12:50
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