以下、引用です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
佐藤様
いつもきめ細かい情報を提供してくださり、ありがとうございます。宇和島は被災地から千キロも離れておりますが、もし、一時避難的にご利用になることを希望されるご家族がおいでになるようでしたら、通常の営業とは異なる形で、お受けしようと考えています。宿泊代としてはいただかず、光熱費として実費のみ頂戴するという形がベストかと思われます。GWまででしたら、4人〜5人室(ベッド室)2室程度提供可能です。いろんなケースがあるので、詳しくは個々にご相談ですね。
この連休は、こちらのYHでも、関東からの団体・ご家族など延べ30泊ほどのお取り消しがありました。「家が壊れた」「身内が被災した」と言われる方もあり、電話を受ける私も辛かったです。阪神大震災のときもそうだった。逆に、一組ですが山梨在住のご夫婦が、ご主人の故郷である宇和島に戻って来られ、とりあえずうちに1泊されました。直接の被災者ではありませんが、原発が怖いので、とおっしゃっていました。「想定外」「未曾有」ではあっても、これを機会に、「愛と調和の世界」を日本人が率先して作っていくことになると確信しています。
Posted by 森の宿うわじまYH 森のクマさん at 2011年03月20日 08:56
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以上、引用終わり
ありがとうございました。大変たすかります。
これは私個人の考えですが、被災者受け入れは、停電の無い地域がベストだと思っています。
北軽井沢で引き受けるくらいなら、軽井沢の方が適している。
でも、長野県の動きはにぶいなあ。
どうなのかな?
水面下で動いているのだろうか?
群馬県は、福島県民を受け入れることになりそうですが、
受け入れ基準が全く違うので、
うちは日本ユースホステル協会の受け入れを優先しようかなと考えています。
あと、うちのリピーターさんには、近所の別荘オーナーに格安で貸してくれることを御願いしてあります。この方が、各自が電気を節約できるし、被災者にとっても格安で滞在できるメリットがあります。
あと、嬬恋村の通達によれば
被災者の要望の多くは、
1.布団で寝られること
2.3食食べられること
3.風呂に入れること
だそうです。これを基準に被災者受け入れをはじめるそうですが、
私の得た情報によると少し違っています。
1.お金を節約したいので無料の施設があったら、不便でもそっちに行きたい
(栃木県のYHからの事例)
2.避難者はとても不安でメンタル面で参っている(東北のYHの事例)
3.主食とおかず一品程度です。カレーは人気(東北のYHの事例)
4.エネルギー不足なので、風呂も2日に1回(東北のYHの事例)
5.子供がいればそれだけで場が和みます(東北のYHの事例)
6.山小屋のような状態になりつつあります(東北のYHの事例)
7.東北の流通は、もどりつつある
8.被災者の方がYHの掃除を手伝っている(東北のYHの事例) ←さすがホステラー
9.プライバシーがほしい
つづく
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