2011.3.21 21:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032121590094-n1.htm
スパイスのいい香りが立ちこめる。避難所となった岩手県大槌町の公民館。底冷えがする21日午前、カレーの準備をするパキスタンやインド国籍などのイスラム教徒17人の姿があった。
17人は、愛知県春日井市の「春日井イスラミックセンター」のメンバー。被災者の様子をテレビで見てすぐに支援を決めた。大量の食材を買い込み、巨大な鍋など調理器具と一緒にトラックで被災地に向かった。公民館の一角で寝泊まりしながら、20日はその公民館で約1800食分、21日には近くの高校で約900食分のカレーを振る舞った。久しぶりにたくさんの肉が入った温かい食事に、被災者はほおを緩ませた。
パキスタン人のアフマド・ムシュタクさん(40)は語る。「人種や宗教に関係なく、困った人を助けるのは当然。おいしい料理を食べて、体も心も温まってほしい」。
実にありがたいことですね。
この17人には、本当に頭が下がります。
放射能を恐れて帰ってしまう海外ボランティアがいるなかでの作業。
その勇気には、頭が下がります。
日本では、イスラム教を悪いイメージでみる人が多いですが、いろいろ旅してみると、信心深いイスラム教徒ほどいい人が多いということです。旅先で何度も親切にしてくれました。もちろん悪い人たちもいますが、信心深い人は、基本的に善人ばかりですね。
あとパキスタンには、親日的な人が多いと聞いていましたが、本当だったんですね。ちなみに被災者をかかえている東北の某ユースホステルでは、「カレーが大人気」と言ってますから、被災者には元気が出るメニューなんでしょうね。
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こんなことがあったなんて、知りませんでした。本当にごめんなさい。
大切にとっておきます。
春日井イスラミックセンターのみなさん、ありがとうございます。
それにしても、春日井から岩手まで。。。すごいなぁ。
カレー、おいしかっただろうなぁ。。。
マネージャーさん、紹介してくれてありがとう。
だって彼らにできる範囲で最大限のことをやってくれているから。
1杯のカレーが、どれだけ人々の心を温めたか。
マスコミは、もっと、こういう名も無き外国人にスポットをあててほしいですよ。
こういう行為は、日本にパキスタンファンを確実に増やしていきますね。
少なくとも北軽井沢に一人は増えています。