2011年04月01日

妻と母親を助け出した男性、「ランボー」のようだとロサンゼルス・タイムズで紹介される

妻と母親を助け出した男性、「ランボー」のようだとロサンゼルス・タイムズで紹介される

http://blog.livedoor.jp/pfj_blog/archives/50609775.html
http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-japan-quake-scuba-20110317,0,7192950.story
http://rocketnews24.com/?p=81334

 宮城県で地震と津波により被災したものの、妻と母親を救うために自ら救出活動した43歳の男性、アカイワ ヒデアキさんが、ロサンゼルスタイムズやフォーブスなどの海外メディアで報じられ、話題になっています。

 津波の被害を受けた時、アカイワさんは自宅から少し離れた職場にいました。被災した彼が何よりも心配したのは、20年前にサーフィンを通じて知り合い、以来連れ添った最愛の妻。アカイワさんはいつ来るかわからない救援を待つ事などできず、ウェットスーツなどのスキューバダイビング用の装備を身に付け、瓦礫の浮かぶ危険な水の中へと身を投じました。

 200ヤード(約183メートル)ほど水中を進んだアカイワさんが目にしたものは、10フィート(約3メートル)近く浸水した我が家の姿でした。アカイワさんが辿り着いたとき、彼の妻は家の最上階、わずかに空気の残る場所にいました

「水はとても冷たく、暗く、恐ろしかった」
「瓦礫の中を進むのは非常に困難だった」

 無事に妻を助けだしたアカイワさんはそう語ります。
 しかし、彼の活躍はこれだけに留まりません。

 災害から数日後、避難所に見当たらない母親を探すために、
 母親を最後に目撃した場所に向かいます。
 アカイワさんの予想通り、
 母親は浸水した家屋の中に取り残されていました。

「母は周囲を水に囲まれた場所に取り残されて、パニック状態になっていた」
「すごく見つけるのが難しかった」

 彼が母親を救助したのは、地震の発生から4日後の事でした。

Southeast Asia Bureauのレポーター、Rick Westheadがアカイワさんに
「なぜ自分の命を省みず、奥さんを救いに行ったのですか?」
と質問すると、アカイワさんは一言、
「彼女はとても大切なひとだから」
と答えたそうです。

 その後もアカイワさんは、近隣の住人や友人たちを探すために救助活動を続けています。赤いウェストポーチに「緑茶」「水」「懐中電灯」「着替え」「緊急医療具」「迷彩柄のグローブ」「スイスアーミーナイフ」「煙草2箱」「ライター」を入れ、レイバンのサングラスをかけて。

 インタビュー中
「スミマセン、私はもう行かなくてはなりません」
と一言残し捜索にでかけました。

彼が友人知人たちを助け、
無事に生還することを祈らずにはいられません。


rambo.jpg


すげーーーー。
本物の男だ
誰かハリウッドに電話しないと



これこそヒーロですね。
本物のヒーロー。
いくらスキューバーダイビングができたって余震の中、
潜って助けにいく勇気には敬服するしかありません。


でも、隠れたヒーローは、もっといっぱいいると思います。
大勢の無名のアカイワさんがいるはず!
だから

地上の星に敬礼!

つづく

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posted by マネージャー at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 特設 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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