アカモノ:イワハゼ
ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。
山野草愛好家の間では、シラタマノキのことをシロモノと呼ぶのに対して、
赤い実を付けるためアカモノと呼ばれていますが、
もともとはアカモモが転化してできた名前です。
木の仲間で、酸性土を好みますから、浅間山にも多くみられます。
コケモモと間違う人がいますが、葉っぱをみると違ってますね。
八間山にはアカモノが多く、コケモモが少なかったりします。
コケモモ
浅間高原だと雑草のように生えてますが、八間山には少ないですね。
こいつは寒さに強いために北海道の知床なんかに多いですね。
イワナシ
ツツジ科イワナシ属の常緑小低木。
1cmくらいのナシのような実がなりますが、甘くて美味しく、お酒にすることもできます。
イワカガミ
イワウメ科イワカガミ属。高山植物には珍しく多年草。
葉っぱが、手鏡に似ているというのでこの名になりました。
笹藪の登山道によく咲いています。
人間たちと共生してますね。
コマクサ
ケシ科の多年草。
厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれています。
しかし、これは毒草。
食べると嘔吐・体温の低下・呼吸麻痺・心臓麻痺になります。
美しい女王様には毒がある?
ちなみに花の形が馬 (駒) の顔に似ていることから名前がついています。
つづく
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