2011年06月16日

八間山に行ってきた2 アカモノ・コケモモ・イワナシ・イワカガミ・コマクサ編

八間山に行ってきた2 アカモノ・コケモモ・イワナシ・イワカガミ・コマクサ編

アカモノ:イワハゼ
 ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。
 山野草愛好家の間では、シラタマノキのことをシロモノと呼ぶのに対して、
 赤い実を付けるためアカモノと呼ばれていますが、
 もともとはアカモモが転化してできた名前です。

 木の仲間で、酸性土を好みますから、浅間山にも多くみられます。
 コケモモと間違う人がいますが、葉っぱをみると違ってますね。
 八間山にはアカモノが多く、コケモモが少なかったりします。

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コケモモ
 浅間高原だと雑草のように生えてますが、八間山には少ないですね。
 こいつは寒さに強いために北海道の知床なんかに多いですね。

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イワナシ
 ツツジ科イワナシ属の常緑小低木。
 1cmくらいのナシのような実がなりますが、甘くて美味しく、お酒にすることもできます。

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イワカガミ
 イワウメ科イワカガミ属。高山植物には珍しく多年草。
 葉っぱが、手鏡に似ているというのでこの名になりました。
 笹藪の登山道によく咲いています。
 人間たちと共生してますね。

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コマクサ
 ケシ科の多年草。
 厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれています。
 しかし、これは毒草。
 食べると嘔吐・体温の低下・呼吸麻痺・心臓麻痺になります。
 美しい女王様には毒がある?
 ちなみに花の形が馬 (駒) の顔に似ていることから名前がついています。

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つづく

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posted by マネージャー at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然−植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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