オオカメノキ
スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木‐小高木。
卵円形の葉の形が、亀の甲羅に似ているので、この名前になりました。
鬼押出し園や小浅間山なんかにワンサカあります。
浅間高原に多い樹木です。
アズマシャクナゲ
意外にも八間山に多くみられました。
けっこう日当たりを好むので、ルート上にあり
目をたのしませてくれます。
やっぱり来た時期がよかったですね。
トウゴクミツバツツジ
一番美しいツツジです。標高の高い山の稜線にあったりします。逆に低い場所に多いのがヤシオ。ミツバツツジの一種で、関東中部地方に多く見られるので、この名前になりました。ただし、おしべが10本あります。ミツバツツジが5本ですから倍です。そのために、長ーい雄しべが目立ってしまっていますね。ちなみにトウゴクミツバツツジは、浅間高原よりも、芳ヶ平・白根山・鼻曲山・角落山なんかに多くみられますね。標高の高い稜線に多い。浅間高原は、やっぱりレンゲツツジです。
レンゲツツジ
湯の丸山にウジャウジャあるやつです。
北軽井沢ブルーベリーYGHの周辺にもいっぱい。
樹を伐採すると、次々とはえてきます。
八間山にもたくさんあります。
ウラジロヨウラク
ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木。
どういうわけか八間山の稜線上に多かったです。
浅間高原だとドウダンツツジが圧倒的に多いのですが、
八間山では、むしろこっちが多かった。
昔、早池峰に登ったとき、これがたくさんありました。
やはりドウダンツツジの方が少なかった。
花の様子が仏像が身につけている(瓔珞)に似ていて葉の裏が白いことからウラジロヨウラクになったらしい。
ベニドウダンツツジ
これは北軽井沢ブルーベリーYGHの駐車場にあるやつです。
ツツジ科ドウダンツツジ属。
ツツジの仲間ですが、ツツジとは別の属です。
紅葉すると、燃えるような赤になるので、北軽井沢または浅間高原の住人は垣根に使う人が多いですね。
嬬恋村の北側の人は、イチイを垣根に使う人が多いです。
コシアブラ
山菜好きな人にはたまらない樹です。よく刈り取られた、よほど捕って帰ろうかと思いましたが、御客さんがいないので、やめました。
この木は、浅間高原に多く、うちの庭にも大量にあったのですが、全部伐採してしまいました。しかし、実はタラの芽より貴重な存在なんですよね。寒いところにしか無い樹で、巨大に成長するために採取の難しい樹なんです。ただし他の山菜にくらべて採れる時期は長く7月頃までとれます。タラの芽より美味しいという人も多いんですが、油っぽいのでデブの私は食べるのは控えてます。
つづく
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