もともと浅間高原&北軽井沢には、スズメはいませんでした。
しかし最近、スズメが多くなってきました。
牧場などで見かけるのが簡単になって来つつあります。
これは、どういうことなのでしょうか?
実は、スズメは人間のいるところにしかいません。
村から人間がいなくなると、スズメもいなくなります。
これから考えるに、北軽井沢に定住する人間が増えたのだろうか?
と思ってしまいます。
スズメは、日本全体では激減傾向にあるといわれています。
ここ二十年で、五分の一にまで減ったといわれてますが原因は分かっていません。
にもかかわらず、北軽井沢でスズメが増えている理由は何だろうか?
北軽井沢には、スズメの餌となり得る米がないんですから。
ちなみに、スズメは、日本にはもともといなかった鳥です。
縄文時代には、スズメは日本に存在していません。
スズメが日本に登場するのは、弥生時代から。
つまり、稲作と一緒にやってきているんですよ!
だから、田んぼの無い北軽井沢にスズメがいるのは、ちょっと不思議なんです。
ちなみにスズメの起源は、アフリカ。
スズメは、サバンナのような半乾燥地の草原で、草の種子を食べる鳥です。
ですから北軽井沢のように、森林に覆われている自然では、スズメが生きられる環境はないのです。
にもかかわらず、北軽井沢にスズメが棲んでいるのは、かなり変なのですね。
つづく
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2011年07月23日
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すずめよりひとまわり大きなくちばしの黄色い鳥やカラスやオナガなどが増えました。
なにせ、20年で5分の1まで減ったわけですから。