2011年09月07日

「中国」という「国」はない

素晴らしい動画を発見しました。
「中国」という「国」はない〜尖閣諸島の問題を機に〜
です。

史学科の人間なら、誰もが山鹿素行の「中朝事実」を読んでると思いますが、
日本で「中国」と言ったら、日本のことなんですよね。
シナ(チャイナ)のことではありません。


さて、動画の件ですが、武田邦彦さん、宮脇淳子さんの面白い解説が、非常に面白い。
というか、歯切れが良いですね。
この動画を見ると、目から鱗が出ると思います。
歴史好きの人には、物足りないかもしれませんが、
初心者には、わかりやすい動画です。ぜひ御覧下さい。


「中国」という「国」はない











満洲という「国」はあった!






つづく

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posted by マネージャー at 17:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 動画紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
面白すぎます!!
まだ、中国という国はない編しか見ていませんが、色々とものすごい納得しました。
城壁の話や国の概念、フランスでも中国のその感覚に似たところがあると思うんです。というか、私が日本の感覚でものを見てるから、似ている、になるのかもしれません。
フランスに来てなんとなく違和感だったことが、街を出ると牧草地が広がっていて、車でしばらく行くとまた違う街に着くことです。日本だったら、街と街が点で道という線でつながっているのではなく、中心地と郊外というか、家並みが寂しくなっても途絶えることはない感覚があったのに、こちらではなんかぷっつりとこっちから先は外!という感覚がある気がしてなじめないと言うか不思議な感覚でした。それを、納得させてくれた感じがします。
国の概念も、武田邦彦さんが日本の感覚で分かりやすいように話してくれているのを聞く度、中国のその感覚も今の私は前ほど違和感なく受入れられる気がしながら聞きました。ヨーロッパと中国でも当然違うのでしょうが、この似ている感は日本のほうがむしろ独特な感覚をもっているからなのだろうと思いました。
Posted by まる at 2011年09月22日 03:16
宮脇淳子さんは、かなり優れた学者だと思いますね。
他のシリーズも、かなり面白いですよ。
時間があったら、ぜひ見てください。
そして、日本に帰ったら、図書館で本を借りて読んでみるといいと思います。
Posted by マネージャー at 2011年09月22日 23:02
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