今回は、「穴地獄」のチャツボミゴケを散策。
白根火山爆発のときにできたすり鉢状の穴で、
穴の底からは強酸性の湯が湧き出していました。
その中に転落すると出られなくなり死んでしまうというので穴地獄。
戦争中に鉄鉱石を採掘するために採掘工場を建設。
すり鉢(穴地獄)を破壊してしまいました。
ですから、現在は穴地獄はなくなっています。
今回のメンバー。
チャツボミゴケは、強い酸性の水が流れる場所でしか生育できない性質のコケ。
穴地獄には、遊歩道が整備されいて、コケを間近でみることができます。
苔の奥入瀬、奥草津休暇村のチャツボミゴケ
この種類のこけが、これほど大規模に自生しているのは、
本州では、ここだけです。
(実は、小串鉱山にもあったりします)
JFE奥草津休暇村(群馬県吾妻郡六合村大字入山字元山13−3)
電話0279-95-5111
入村料210円
つづく。
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いい旅の思い出です。
広大なコケ庭が珍しくて、面白く堪能しました。
動物も生きてられない酸性の泉にしか生きることができない。
というわけで、世界的にも珍しい苔です。