と質問されました。
いちいち説明するのもめんどくさいのでブログに書いておきます。
実は、北軽井沢という地名は、昭和5年からありました。
そして、そこ(北軽井沢)は、まぎれもなく嬬恋村だったのです。
嬬恋村が成立したのは、明治二十二年。
11の小さい村が合併して嬬恋村になったのです。
その村とは、応桑村(現在の北軽井沢)、三原村、今井村、鎌原村、
門貝村、袋倉村、芦生田村、大笹村、大前村、干俣村、田代村の11の村です。
つまり、北軽井沢(応桑)は、もともと嬬恋村の一部だったのです。
だから浅間牧場は、嬬恋村が経営していた時期もあったんです。
もちろん浅間牧場は、長野原町にある。
しかし、土地の権利は嬬恋村にあるんです。
なのにどうして北軽井沢が長野原町になったかと言いますと、応桑村(現在の北軽井沢)が、分離して長野原町と合併してしまったからです。
しかし、全てが長野原町に行ったわけではない。
北軽井沢の一部は、嬬恋村に残ったんです。
そのために合併した後でも、嬬恋村の北軽井沢地区の人間は、隣町の北軽井沢小学校に通っていたし、消防団も北軽井沢の御世話になっていた。正直言って、嬬恋村の北軽井沢地区は、嬬恋村よりも、北軽井沢にシンパシーを感じているのです。だって、嬬恋村は、ついさいきんまで小学生を受け入れてくれなかったし、役場までの交通手段もなかったんです。ゴミ捨て場だって、広大な地域に1ヶ所しかない。何キロも歩かないとゴミ一つ捨てられないのです。だから十数年前に嬬恋村の北軽井沢地区の人間は、激怒して分村独立して長野原長に入ろうとした。驚いた町長は、すっとんできて土下座して謝ったので、このような事は最近になって解消されつつあります。
つづく。
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