中居屋の得意分野は、嬬恋村で採れる山菜の天ぷらです。その数なんと70種類!
場所は、万座鹿沢口駅付近の群馬銀行の向かいにあります。
付近には中居屋重兵衛の碑もありますので、歴史散歩の途中で寄ってみるのもまたおもしろいですね。
住所 吾妻郡嬬恋村大字三原 88
電話 0279-97-2643
営業時間 11時〜14時30分 、17時〜20時
定休日 火曜(祝日の場合は翌日)
この日は、カウンターに座れました。
これ、すごいラッキーなことです。
地元民でも、山菜が採れるこの時期、カウンターに座るのは難しい。
え? カウンターに座れることに意味があるのか?って?
もちろんです。
山菜を次々と解説付きであげてくれるからです。
美味しそうでしょう?
つづく。
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お蕎麦も天ぷらも。
この記事で、不勉強ながら、始めて、中居屋重兵衛の事績を知りました。
重兵衛の死が謎…というのが、幕末ならではの闇ですね。
嬬恋村から一念発起して、尊皇開国を志し、火薬のオーソリティーにして、上州生糸の貿易商人として、横浜で財を成し、あの当時、ハンセン病治療にも尽力したとのこと。
すごい偉人が、いるのですね。
詳しくは、動天という映画をみると分かりますが、
http://movie.goo.ne.jp/movies/p26674/index.html
確実に日本史を変えた人です。
なにせ、この人が火薬の自国生産の目処をつけたわけですから。
ちなみに彼は真田一族なんですよ。生家は山伏が多く住む地域で旅館やってたんですね。情報交差路にいたひとで、彼の業績は、生糸貿易のシステムを作って、外人にぼられないようにしたことです。それによって日本から通貨が流出することを防ぎました。
しかもご主人の揚げたてをカウンターで頂けるなんて・・・幸せですよね。
ここは土井夫婦の最初の昼食の店ですね。ウフフ
さすが、手に職がある人は強い!