何をかくそう私は、小椋佳の大ファンである。
中村雅俊と荒井由実のファンであるから、
自動的にファンになってしまった。
この人は、銀行員(第一勧銀)でありながら曲を作っていた。
楽器もできないのに、作詞だけでなく作曲もしていた。
心に染みいる曲が多かった。
しかし、なんといっても小椋佳の詞は、素晴らしい。
まず、ストレートな表現が無い。
詞全体に、多くの枕詞をちりばめていて、
その全てが、線香花火のようにはかなく
全てを歌い終わるまで、曲の深層が見えてこない。
で、テレビ番組で代表作「シクラメンのかほり」の作詞のネタばらしをしていたのだが、あの「シクラメンのかほり」は、北原白秋とプレスリーが土台になっていたらしい。まさか「シクラメンのかほり」がプレスリーの「朝見るメリーほど素敵なものはない」をオマージュしていたとは知らなかった。
で、それがあったから題名が「シクラメンのかほり」だったとは!
シクラメンには、香りが無いんですね。
紫色のシクラメンも存在しなかったとは!
いやー参りました。
小椋佳は、奥が深いです。
シクラメンのかほり / 小椋佳 投稿者 jrapaka3
つづく。
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まだアルバムは「彷徨」しかなかったし、本人の顔は非公開だったのに。
私も好きでした。「白い一日」好きでした。
上司はライバル銀行の神田さんと仕事で会う時にサインをもらってきました。
ワイングラスの角氷ってフレーズも・・・ワインに氷入れるか????って
そして神田さんは病気の身内のために力を尽くしておられましたよね。
日本からは詞とメロディーの歌が絶滅種になっていく。
阿久悠さんがいなくなった辺りから、新しい人がいなくなった。みんな年をとって行くし・・
ライバル銀行も今や一緒ですから時代もかわりましたね。
小椋佳は、本当に歌がうまかったですよ。
進之助さん
昔は、天才的に歌がうまい職人みたいな人がいたんですよね。
でも小椋佳の凄いところは、素人だったことかな。
懐かしい思い出でがよみがえりました。
曲というものは、時代をフラッシュバックで思い出させますね。
これらの曲は、あの時代の願望・憧れを歌っているような気がする。