2012年08月20日

今日は、元ヘルパーの宇山君が泊まりに来てくれた!

今日は、元ヘルパーの宇山君が泊まりに来てくれました!
しかも、国家試験に合格して、晴れてお医者さんになっていた!
嬉しいねえ。

心なしか逞しくなったような。
きっと、素晴らしいお医者さんになるんだろうな。
私は、そう確信しています。

というのも、うちの元ヘルパーで、
お医者さんになった人は、彼だけではないからです。
実は、何人もいる。

しかし、彼だけは、他のお医者さんたちと毛色が違っている。
いろんな場所でアルバイトしていたし、
もちろん全国のユースホステルで、ヘルパーをしていた。
さらに医学部に行く前に農学部を卒業している。
いろんな場所で苦労しているのだ。

だからヘルパーとしても、すごく仕事が出来た。
当然のことながら、ヘルパー代もはずんだ。
約束より多額の謝礼を払っている。
それだけの仕事をしていたということだ。
それだけ御客さんに対して誠実だったということだ。
それが私の彼への評価だったのである。
だから、ヘルパーを終えて帰るときに、彼は驚いていた。

「こんなにもらっていいんですか?」

そういう謙虚さに、私は「しまった!」と思った。
こんなに謙虚なら、もっと払っておけばよかったと後悔したのだ。

ちなみに私は、ヘルパー代を約束より低く出すことは無い。
しかし、その人の頑張りによっては、こっそり謝礼を多くした。
たいした額では無いけれど、それが頑張った人への勲章だと思うのである。

そんなことは、どうでもいいのだが、
とにかく、宇山君は、良い医者になると思う。
彼の腕はしらない。
彼の医者としての技術は知らない。
しかし、彼の人間性なら知っている。
きっと、良い医者になるにちがいない。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘルパー物語2008− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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