2012年09月28日

栗と胡桃

めっきり秋になってきた。
あと、1週間もすれば、北軽井沢周辺は紅葉を迎えると思う。
山葡萄などの山の幸は、もうそろそろ終わりにちかずいている。
これからは、栗の季節である。
うちの庭にも、大量の自然栗がおっこちている。
朝方、その栗を目当てにリスたちがかけずり回っている。
で、御客さんが、おそるおそる聞いてきた。

「栗を拾ってもいいですか?」
「どうぞどうぞ!」

実は、私も含めて地元民は、栗なんぞに見向きもしない。
むしろ栗を集めているリスの方が見てて楽しい。
しかし、御客さんの視線は、リスよりも栗の方にあるらしい。
それにしても北軽井沢には、栗の木が多いこと。
私個人としては、栗よりも胡桃のほうが好きなのだが、苗木を5本も植えたのに1本も育ってない。
ちよっと残念である。

軽井沢のほうには、胡桃の木がいっぱいあるのに、北軽井沢には、どうして少ないのだろう? 不思議である。



つづく。

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posted by マネージャー at 23:35| Comment(7) | TrackBack(0) | 自然−植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
推論でしかありませんが、過去日本は稲作が広がるまでは雑穀だったはずで、三内丸山でも栗林から猟以外にも採取していたようですから、稲作が広がらないであろう北軽井沢に栗の木が残っていてもおかしくないのではないでしょうか?特に北関東から長野県北部は秋山紀行にもあるように江戸期まででも頻繁に飢饉があったようですから、ああいう木は残しておく必要があったように思えます。
Posted by けんご@異骨相 at 2012年09月29日 04:02
胡桃の木は水分の多い湿地によく育つのです。軽井沢は苔が育つくらいだから胡桃がよく育つのです。住宅地別荘地としては、むしろ胡桃がない地がいいのです。小川の傍だと胡桃がよく育つ。栗は日当たりの良い乾いた土地を好むのです。この辺の栗は小さいので皮を剥くのが大変ですね。
尚、北軽井沢は火山灰土壌なので竹もありませんね。
Posted by 進之助 at 2012年09月29日 10:31
胡桃の木は水分の多い湿地を好むのです。苔の多い軽井沢に胡桃が多い理由です。逆に栗は日当たりの良い乾いた土壌を好みます。ちなみに北軽井沢は火山灰土壌なので竹も育ちません。
Posted by 進之助 at 2012年09月29日 10:39
エラーでダブりました!
Posted by 進之助 at 2012年09月29日 10:42
けんご@異骨相さん

いいところを突きますね。実は、嬬恋村には、縄文土器・弥生土器は、わんさかでてくるんですが、古墳は一つも無い。群馬県は、日本で3番目に古墳が多い地域なのに、嬬恋村には一つも無い。けれど、縄文時代は、人口密集地帯だったのです。で、嬬恋村の古民家は、全て総栗の木です。今では、超豪華な木材ですが、かっての嬬恋村には、栗の木しかなかったために、これを使って家屋敷をたてました。


進之助さん

>胡桃の木は水分の多い湿地によく育つのです。

ああ、そうでしたね。軽井沢のハルニレテラスのあるあたりは、胡桃が多いですね。野鳥の森の入口看板あたりにも、川沿いに胡桃がありました。川から3メートルも離れてないです。南軽井沢にも多いですれけど、あそこは、昔は湖だったので湿地帯ですね。






Posted by マネージャー at 2012年09月29日 23:03
今回は2日間にどっさり収穫しましたので、ツアーに参加せず、
さっさと帰って今まで栗と格闘していました。
栗菓子作りは根気と体力(腕力)がいります。
ああ、疲れた!
Posted by えば at 2012年09月30日 20:33
おつかれさまです。
栗はたいへんですね。
Posted by マネージャー at 2012年10月01日 22:25
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