ただ、こんな天気ですが、山の雪はどんどん溶けてきています。小浅間山は長靴んなしで登れるようになりました。鼻曲山も浅間隠山などもほとんど雪はなく、普通の登山靴でも登れるようになってきています。さすがに湯ノ丸山などの鹿沢方面は、残雪も多く登山靴で登には無理があります。冬用の登山靴とか長靴でないと厳しいでしょうね。
というわけで、昨日は小浅間山に登ってきたんですが、さすがにこの時期はオフシーズンなのか、あまり登山者は見かけませんでしたね。私はここ何週間かは、ぬかるんでいるなど登山道のコンディションが悪いために、山に登ってなかったので、小浅間程度の山に息切れをしてしまいました。山というのは、 2週間以上登らないと、とんでもなく息切れをしてしまいますね。
体力の低下が、はっきりわかったためにちょっとショックを受けています。健康維持のためにこれからはどんどん登りたいと思います。去年などは、買い物ついでに必ず登っていたので、小浅間山ぐらいでは息が切れるどころか、散歩に毛の生えたようなイメージしかなかったのですがね。コースタイムは90分のところですが、往復30分ぐらいで行ってきたものです。ところがここ2週間ぐらい、全く山に登っていなかったものですから、息切れする以上に、往復でコースタイムの90分ぐらいかかってしまいました。すごい体力の低下です。どうりで最近血圧が高くなると思ってました。
ところで、久しぶりに小浅間山に登ってみたら、高い血圧がやたらと低くなってきていて、本当に驚きましたね。高圧剤を飲むよりも、こっちのほうがよほど効果があります。やはり健康は、体を動かすことによって得るのがいちばんです。そういう意味では、こちらは環境が抜群に良いですね。北軽井沢に住んでいてよかったなあと思います。
昔、東京の池袋に17年ぐらい住んでいたことがあったんですが、山から遠くて登山愛好家としては、大変不便な思いをしました。だから東京に住んでいたときは、主にウォーキングをしたものです。東京は不思議なことに、神社仏閣の多いところなんですよね。しかも、美術館とか博物館も多いのです。 1時間も散歩すると、必ずいろんな神社仏閣に出会います。だから東京のウオーキングは楽しい。
池袋だと有名な棘ぬき地蔵が歩いていける距離にありますし、雑司ヶ谷墓地や鬼子母神なんかもすぐ近くにあって、散策するには困りません。だから色々と散歩したものです。おそらく根っからの東京生まれの人よりも、私の方が東京をたくさん歩いていると思います。ただし、散策した後に鼻をかむと鼻水が真っ黒になるんですよね。空気が汚いんですよ。東京の人、わかりますよね? だから、皇居の周りをマラソンしている人を見ると、おいおい大丈夫かな?と思ってしまいます。私だったら、あそこは走りませんよ。
ちなみに私は、皇居あたりのビルのガラス清掃をしたことがあり、大きなビルを上から下までブランコで何回も降りるお仕事をしていたのですが、 2月から4月にかけては、バケツの中に堆積物が大量に溜まっていて、はて何だろうと顕微鏡で調べてみたら花粉でした。つまり花粉がバケツの中に10ミリぐらいたい積しているのですね。ビルの窓にそれだけたい積しているということは、ものすごい量の花粉が付着しているということになります。それを考えたら、マラソンなんかちょっと考えられません。
つづく。
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花粉症にも、ストレスからくるいろんな病にも良いし“転地療養”したいくらいです。
一駅違うと雰囲気ががらりと変わるし、商店街のはしごで次の町へ行けてしまうし、神社やお寺やお地蔵さんや小さい鳥居なんかが本当に割とあって、池袋に限らず、東京の散策は飽きずに歩けてしまいますよね。
まるさん
東京は、なんだかんだと言って神社が多いんですよね。私が17年間住んでいた池袋でも、神社が多くて、しかも神主さんが住んでいるんです。そしてその神主さんは、月2回ぐらいから落語家を招いて、やーやー寄席というのを開くのですが、これが結構盛況で、ご近所さんがいっぱい集まって、落語を楽しむのです。費用は500円ぐらいだったかな? 面白かったのは、神社の前を通る人たちが、ほとんどと言っていいくらい、神社の前で軽く会釈するんですよね。ちなみにその神社というのは、本当に小さな神社です。上池袋2丁目の諏訪神社ですが、無名な上に小さな小さな神社です。でもそこには、消防団の倉庫があって、お祭り用のおみこしなんかも置いてありました。
実は東京は、見えてご近所付き合いが濃厚なんですよね。ところが、結婚して埼玉県の春日部というところに引っ越してみると、まったくご近所付き合いが無いのです。東京とは全く違っています。
大きな街だけど、なんだかんだ、池袋は下町なんですよね。浅草ほど人懐っこさは感じないけれど。今度、そこの神社見に行ってみます。