それと、出産後というのは、なんだかんだと忙しいものですね。いろいろやることがたくさんあります。役場の手続きはもちろんのこと、保険とか、内祝いとか、お参りとか、いろんな行事があって、なかなか忙しいもんですね。子供が生まれると、いろんな行事に関わってくるんですね。そして、日本の文化や慣習に対して色々と勉強することが多くなりますね。
ところで、かれこれ3ヶ月以上ひとりで宿を回してきた訳ですが、 1人で営業していると、かなり困惑することがあります。例えば、トイレに入っているときに限って電話が鳴ってくることです。それも大きいやつをやっている時に限って電話が鳴る。大急ぎでトイレから出て、受話器を取ろうとする1秒前に電話が切れる。まぁこれなんかは、可愛いもんです。 1番ショックなのは、カップラーメンにお湯を入れて3分がたち、さぁこれから食べるぞという時に電話が鳴ったりする。受話器を取ったらカップラーメンはもう食べられません。伸びまくって、水を吸いまくって、とっても食べられるような状態ではありません。もし嫁さんがいた場合は、こーゆー悲劇は起きないんですけどね。
ところで、どういう電話が鳴るかといいますと、残念ながらお客さんからの電話よりも、火災保険とか、業者からの電話とか、観光協会や、 JTBやユースホステル関係からの電話ばかりです。この辺は皆さんにはちょっと分かりにくいかもしれませんが、 4月というのは切り替えの時期なんですね。契約の切り替えがあったり、いろんな手続き上の切り替えがあるのが4月なのです。もちろん、 1年で1番お金がかかるのも4月です。だいたいなんでも4月に契約が切り替わって、その都度大きなお金を払わなければいけません。そういう電話がかかってくるんですね。
例えば今日、私は小諸市まで行って火災保険の切り替えをやってきました。北軽井沢ブルーベリークラスの宿になると、年間10万円近くの火災保険がかかります。と言うと、驚かれる方が多いのですが、うちの宿などは、他の親御さんよりも安く済んでいます。理由は、 RC工法と言う建築によって、建てられているために1割から2割ぐらい安いんですね。その他にも、隣の家から5メートル以上離れているとか、実質上地震の危険性が少ないとか、いろんな部分で、安くなっています。
ただし、私たちのような宿は、火災保険だけに入ってれば良いというものではありません。日本ユースホステル協会に加盟しているユースホステルは、すべてのお宿が、強制的に施設賠償責任保険というものに入ってます。それに加えて、ガイド保険とか、いろんな保険に入っています。それらの費用が、結構馬鹿にならないのですが、入っておかないと、いざと言う時に大変な思いをするので、どの宿さんも必ず入っています。それが、宿泊費等に加算されているわけですね。
ちなみに、どのお宿さんも、保険では苦い思いをした経験があると思います。実は保険というものは、なかなか降りないものなんですね。いざという時に、なかなか使えない。いろいろかけているにもかかわらず、降りないのです。逆に、あんたにおりる保険もあります。旅行傷害保険です。これは必ずもらえます。だからみなさんも、入るならば旅行傷害保険をおすすめします。ただし、医師の診断書は、 1通当たり5,000円かかりますので、その分が免責になっているようなもんですね。 5,000円以下の治療費ならば、保険を使うと損するシステムなんですよね。本当に保険と言う奴は、使えないものが多いもんです。
ところで、子供の将来のために、学資保険について保険屋さんから聞いてきました。そしたら、驚くべき真実がわかりました。一括で250万円ぐらい入金すると、 17年後に300万円になって帰ってくるんですね。すごいですね。銀行に預けるよりずっと率が良いではないですか。郵便局の保険だとこれより少し率は悪くなりますが、一括で270万ぐらい入金すると、 17年後に300万円になって帰ってくるようです。ただし、保険会社が倒産したらどうなるんだろう?
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング
【関連する記事】
- 息子が九歳になった
- スマホ(インターネット)という罠
- 豆のない節分
- 大学に行くために預金にはげむ息子
- 子供がサンタクロースに手紙を書かなくなってしまった
- 歴史マニアになりつつある息子
- 息子の実験
- おそるべきEテレ
- 息子の投資が危険信号
- 確実にオタク予備軍になっていく息子
- 教育スタイルが御客さんバレた瞬間
- サッカーボールを2回もパンクさせてしまった
- 息子は、嬬恋村ふれあい教室で、オニヤンマ作り
- 「自由研究」と「工作」
- 息子がオリンピックに熱中
- 息子からもらった誕生プレゼント
- 授業参観は、ことばの教室!
- 安物の文具を使ってはダメだったんだなあ
- 1週間の引きこもり生活を終えた息子
- 宿題のない春休みは、子供の天国