2013年05月14日

赤ちゃんを連れてきた さっそくアンドルー・メルツォフ博士の実験をやってみた

コロ(子犬)の家が完成し、コロ(子犬)を外に出し、
家の清掃と消毒が終わったので、
200キロ離れた家内の実家から、
赤ちゃんを輸送しました。

200キロ3時間にわたる大作戦でしたが、
赤ちゃんは、全く嫌がることは無く、
むしろ御機嫌だったのには驚きましたが、
よくよく考えてみたら、あたりまえでしたね。
生後45日くらいでは、好奇心のかたまりですから。

ちなみに車の走行中は、歌をがんがん歌っていましたが、
すやすや眠っていました。
歌を止めるとぐずり出します。

これは、実際に寝ているわけでは無く、
寝ているときも歌を聴いているのが
最近の赤ちゃん研究でわかっています。

で、わがやに、赤ちゃんがやってきた時、
最初にやったのが、アンドルー・メルツォフ博士の実験です。
アンドルー・メルツォフ博士は、今から数十年前に
新生児の驚異的な学習能力を発見したことで有名で、
児童心理学に大革命をもたらした人ですが、その実験方法は、
いたってシンプルです。

生後3ヶ月くらいの新生児の前で舌を出す。
これを何回かくりかえすだけです。
アンドルー・メルツォフ博士の実験では、
赤ちゃんがすぐに真似をすることになっています。

で、生後45日目の息子に、やってみたら、
10分ぐらいで真似をしはじめました。
もちろん、赤ちゃんの舌は短いので、
たいして口から出ませんが、
ほんの少し舌をだすようになりました。

こうなると、面白くなってくるので、
今度は、赤ちゃんの前でジャンケンをやってみました。
これは10分では無理でしたが、
20分くらいで、手を挙げる動作を真似するようになりました。
実験は大成功でしたね。


それにしても、息子がいるというのは便利だなあ。
今まで気になっていた生物学的な実験が自由自在にできる。
今後も、さまざまな実験を行って、
新生児の驚異的な学習能力について検証してみたいと思います。




つづく。

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posted by マネージャー at 07:57| Comment(5) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実にマネージャーさんらしい、息子さんの歓迎ぶりですね(笑)

奥さまも、マネージャーさんも、これからが子育て本番ですね!

まずは、寝不足にご注意くださいm(__)m

ちなみに…。
夜中は、殿方が赤ちゃんが泣いてるのに気付かない率は、私の調査では、9割くらいです(笑)
残り1割は寝付きの悪いダンナさまですが、彼は、「寝かせてくれよ!」と奥さま任せだったとか。
我が家は、寝付きのよさは天下一品のダンナですから、もちろん、9割に入ります。
Posted by みわぼー at 2013年05月14日 23:53
まあるに「えーばーですよ、えーばー」って盛んに教えたのですが、
今度はたけるにやってにようっと。
Posted by えば at 2013年05月15日 05:31
みわぼーさん

うちは,自営業ですから授乳も何もかもが共同作業ですね。でも、私の場合は7割が宿で、3割が育児かなあ。なにせ乳が出ませんから。哺乳瓶でミルクを作る作業だけです。



えばさん

アンドルー・メルツォフ博士の実験には後遺症がありました。
やたらと舌を出すようになりました。
でも、まあ、これで滑舌がよくなるかもしれない。

Posted by マネージャー at 2013年05月15日 19:37
マネージャーさんらしい…なんだか笑えます。
保育科の授業で原始反射を習ったとき、教授が自分の息子が赤ちゃんだったときに試して遊んだと言っていたなぁと思い出しました。
Posted by まる at 2013年05月16日 00:28
まるさん

その教授、本物ですよ!
人間の赤ちゃんも、
犬の赤ちゃんも、
驚異的な学習能力をもっていますから、
赤ちゃんが一番面白い反応をしますね。
あと、自己防衛機能として、
親が育てたくなるような反応も出します。犬も人間も。

こんな良い研究材料はないです。
だから本職なら絶対に見逃すはずはありません。
Posted by マネージャー at 2013年05月17日 10:10
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