話はかわりますが、なぜか今年はスキー客が多いですね。
どうしてでしょうか?
ネットでスキー人口の推移を調べてみたら2007年を最低に、すこし戻しているみたいですね。で、ここからが意外なのですが、バブル前とスキー人口は一緒だということになっている。
http://ksoutdoor.net/2011/10/ski_pop.htm
ただし、バブル前と年齢等が違うし、滑り方も違うと思うので、そのへんはどうなっているのか?
ちなみに私が20歳頃(1982年頃)に、東京都で星の数ほどある山岳会にはいろうとしたのですが、山岳会の多くは、冬になるとスキー部に変わるところがおおいために、貧乏だった私が入れる山岳会がすくなくて、苦労した覚えがあります。
昔は、スキーは、ブルジョアのスポーツでした。貧乏人はスケートをやったものです。1万円の会費を払うと池袋のスケート場の1年間のフリーパスがもらえたんですよね。金持ちは、スキーをやりました。
もちろん貧乏人でもスキーをやる人はいましたが、そういう人は、夏に登山をしなかった。というのも、登山もブルジョアスポーツだったからです。登山靴は、今ほど安くなかったし、フリースなんてものもなく、1万円もするウールのシャツやパンツを買わないといけなかった。ザックだって安くは無かった。
しかし、抜け道もあった。すごい安物で登るという抜け道が。で、体力があると登れたりする。
けれど、あんまり装備がひどいとリーダーに怒られる。で、「金が無い」と言い訳すると、リーダーがニヤリと笑って、
「それなら共同装備をもたせてあげよう。その中に私物をいれればいい。40キロもつなら、お古のシャツやシェラフをあげてもよいぞ」
私は、リーダーが神様にみえましたね。何万もする装備をタダでくれるというのですから。
しかし、40キロの共同装備をもって北アルプスの山々を歩かされたときには「騙された!」と思いました。地獄でした。ただし、不思議なことに、40キロの荷物も重いと思ったのは最初だけで、だんだん軽くなってくるから不思議ですね。まあ、若かったと言うことですか。
つづく。
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