一昨日は、息子の10ヶ月の誕生月だった。
で、今日は、息子の予防接種だった。大勢の10ヶ月児たちと一緒に予防接種をうけたわけだが、その中に、息子と同じパターンの動きをする子供がいたらしく、嫁さんが、その子のお母さんに家庭環境をたずねたら、まさにうちと同じ環境下だったらしい。巨大なベビーサークルの中ですごしているらしい。同じ環境下におかれた赤ちゃんは、同じような成長している事実を知って、やはりなと思ってしまった。
また、すごい勢いでハイハイする10ヶ月児もいたらしく、その子の家庭環境についても嫁さんが聞いてきたところ、大きな部屋に放置しているらしく、広大な面積を毎日ハイハイしているために、ハイハイが、ものすごく早くなったらしい。やはり赤ちゃんのキャラクターは、環境によっておおきく変化する。
うちの息子も、大きめな部屋(10畳)に4畳くらいのベビーサークルをつくって。床にベットマットを敷き詰めている。倒れても怪我をしないためである。こういう事ができるのは、宿屋という環境があってこそである。一般家庭では、難しいだろう。せいぜい10畳といった大きな和室でハイハイするだけだと思う。もちろんベットマットで倒れても安全な床を作るのは難しいと思う。せいぜい畳で安全を確保するくらいだろうか?
何が言いたいかというと、うちの息子は、他のお子さんたちと違う、特殊な環境下で育っているということなのだ。そのために非常に特殊な動きをする。他の10ヶ月児と違う動きをするのである。
ベビーフェンスの中で育てると、他人様より早く、掴まり立ちをするようになる。最初は、フェンス越しに親を呼ぶようになる。しかし、御客さんがいて忙しいときは放置するので、なんとかフェンスを乗り越えようと、掴まり立ちする。もちろん何度も倒れる。しかし、床はクッションがきいたベットマットなので痛くない。なので、七転び八起で、何度も倒れては立ち上がる。こうして、掴まり立ちが早くなり、よく立ち上がるようになるのである。
ここまではいい。
問題は、その後である。
倒れても痛くないことを体で覚えた息子は、とんでもないことをしだす。私が、ベビーフェンスで寝転がると、プロレス技を私にしかけてくる。具体的に言うと、フライングボディーアタックである。まず、フェンスをつかんで立ち上がり、寝転がっている私のお腹をめがけて、ジャンピングアタックをかける。そして、お腹をおさえて、ドン・ドン・ドンと床をたたく。まるでプロレスのレフリーのように。これを1時間に20回くらいやるので、私のお腹は、真っ赤にはれあがった。
この他に、ジャンピングヘッドバットなんかもよくやる。私に頭突きをおこなう。フェンスや壁や床にも頭突きを行う。もちろん自爆攻撃をしかけて呻いているときなんかもある。寝技もやるし、着替えの時や、オムツ交換の時は、かかと落としもするし、凶器攻撃もしてくる。
ちなみに息子は、プロレスなんか見たことがない。見てないのにプロレス技をかけてくるのは、環境がなせるわざとしか言いようがない。よーするにフェンスがあって、床が弾力あるマットだと、プロレスラーのような動きになってしまうということなのだろう。というのは畳の上で育った10ヶ月児は、絶対にそういうことをしないからだ。逆に似たような環境で育った10ヶ月児は、うちの息子と同じような動きをする。面白いものである。
あと夜泣きについて。
夜泣きをするお子さんにも共通点があるかどうかはしらない。しかし、夜泣きをしないお子さんたちには、共通点があった。寝るのが遅いのだ。もちろん、うちの息子も寝るのが遅いので、夜泣きはしない。というか、遅すぎるから夜泣きにならないのだ。まあ、当たり前と言えば、当たり前である。
つづく。
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