今日は、息子の一歳の誕生日だった。
病気もせず、すくすくと育ってくれた息子には感謝している。
去年の今頃は、毎日が不安だったが、
今年は、健康な息子に安心感でいっぱいである。
一歳にもなると、親の言葉の大半が分かるようである。話かけるとじっと聞いている。逆に夫婦で会話していると、会話にはいってくる。もちろん何を言ってるのかわからない。成長が遅いためか、息子には、ほとんど歯が生えてないので、きちんと言語の発音ができない。だから言葉になってないのだが、何か一生懸命に、こちらに伝えようとはしている。「ワンワン」とか「コロ(犬の名前)」という言葉を正確に言えるけれど、他の単語は赤ちゃん語のままである。歯がないのであたりまえといえば、あたりまえである。
ちなみに一歳にもなると面白いことがおきた。
毎日、窓ガラスの外を見ては、泣き叫ぶのである。
くる日も、くる日も、窓から外をのぞいて泣いていた。
それに嫁さんが気がついた。嫁さんは
「変だな?」
と思いつつ放置していたらしいのだが、あまりにも窓をみなががら泣き叫ぶので、何事か?と一緒に窓の外をのぞいてみたらしい。すると、窓の外で、雪かきしている父親(つまり私のことです)の姿が見えたらしい。
実は私は、ここ1週間、ずっと雪かきをしていた。というか、氷になった根雪をツルハシで砕いて、それを林の中に捨てる作業をしていた。そうしないと駐車場の雪がなかなか溶けないし、溶け出すと水があふれて村道が泥濘になってしまうので、そうなる前に、ツルハシとスコップで氷になりつつある根雪を林に捨てに行くのである。
その姿を息子が窓から見ていて、泣き叫んでいたらしい。
なぜ泣いていたのかは、分からないけれど、一歳の誕生日の今日は、雪かきは最低限にして、息子と遊ぶことにした。息子の誕生日なので、一日中、息子と遊んでいた。これが一番の誕生プレゼントだと思う。息子も大喜びではしゃいでいた。一緒に風呂も入ったし、一緒に散歩もした。一緒に買い物にも行った。そして一緒に添い寝である。かなり疲れたのかぐっすり寝込んでいる。その寝顔をみるのが、幸せの瞬間だなと、つくづく思った。感謝のきもちでいっぱいである。
つづく。
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私も息子の寝顔を見るのは至福の時です。まさに天使だなぁ…と思ってしまいます。
ますますの健やかな成長をお祈りします。
進之助さん
1年は、アッという間ですね。
時間がたつのが本当に早いです。
これからますます元気に動き回るようになりますよ。
今は、かなり暴れん坊です。
これから、少しづつ、社会生活を教え込まなければ。