軽井沢おもちゃ王国の良さは、オモチャが大量にあるパビリオンにある。
今回も、おすすめのパビリオンを紹介したい。
◆ダイヤブロック
このパビリオンは、お父さんお母さんの休憩所のようだ。ダイヤブロックが大きすぎて誤飲の恐れがないためか、子供たちを放置気味で、お母さんが、ボーゼンとしている。あるいは、スマホをいじっている。そもそも、このパビリオンは、空いているために、空間的にゆったりできる。御両親の骨休めにぴったりの施設である。で、何人かのお母さんは、ぺたりと座って、ぼーっとしていた。
ちなみに52歳の私も子供の頃は、ダイヤブロックで遊んだ口である。しかし、嫁さんは『レゴ』と勘違いしていた。しかし、レゴとダイヤブロックは全く別物である。そもそも昔はレゴなんか売ってなかった。ダイヤブロックしかなかったのである。
もちろん私は、ダイヤブロック派。ダイヤブロックは、ブロックらしさがある。幼児のオモチャとしては最高である。なにより組み立てやすい。レゴは、幼児のオモチャというより大人のオモチャ。精巧なミニチュアをつくる感じである。
そもそもダイヤブロックだと誤飲の可能性が少ない。レゴだと部品が小さいから、ちょっと危ないかも。で、どっちが先に発売されたか調べてみたら、ほぼ同時。厳密に言うと4年だけレゴの方が早い。レゴが1958年、ダイヤブロックが1962年。
◆トミカプラレール
ダイヤブロックのパビリオンが閑古鳥なのにたいして、ここは満員御礼のパビリオン。つまり子供たちが一番来たがるパビリオンである。それもそうだろう。乗り物のミニチュアがわんさかあり、それを走らせるレールが無限にあるのだ。
サーキットレース場を組み立てて、レースをしてもよし。レールを繋げて列車をはしらせてもよし。もし、お父さんが、鉄道オタクなら、子供を放置して自分が遊びに夢中になるであろう。壮大な空間に列車を走らせれば、オタク心が刺激されて、きっと満足するはずです。
◆おもちゃのお城
ここは、幼児にとって天国のようなところ。いろんなミニチュアセットがあって遊べます。わが息子もいたく気に入った様子。なにより閑古鳥がないているのがいい。トミカプラレールやピノチオ館は、人気がありすぎて、混雑にドン引きするが、ここは広くて人が少ない。ハイハイで鬼ごっこしたりするのにうってつけである。
しかし、なんといっても嬉しいのは、ここにはマッサージ器があることだ。子供を遊ばせながら、お父さんお母さんは、マッサージ器で体をリフレッシュできる。
つづく。
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