の記事へのコメントの返事を書きます。
まずコメントの紹介
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実に興味深いblog 記事です。
自分自身を振り返ってみても、運動量は、戦前の人々の比ではありませんね。
ちょっと話がズレますが、糖尿病の主治医から、私の数値が悪化したもので、ちょいと、説教されました。
私のような弱い膵臓の持ち主の家系の者は、恐らく、家の済みでじっとしていて、無駄にカロリーを消費しない子供が生き延びて、そういう子供同士が成長して、子孫を作っていったので、日本人の中でも膵臓の弱い遺伝子が繋がり、その末裔が私のような膵臓が人よりも根を上げやすい糖尿病患者になるのだと。
そして、主治医曰く、昭和初期の東京辺りの食事が理想的なのだとか。
つまり、米、味噌汁、漬物、魚。
そういう視点で考えたことなかったので、これはこれで興味深いな、と思いました。
主治医の説がどこまで正論かは、検証していませんが。
ちなみに、主治医は、内科医、特に糖尿病専門医です。
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>そして、主治医曰く、昭和初期の東京辺りの食事が理想的なのだとか。
>つまり、米、味噌汁、漬物、魚。
いろんな説がありますね。
それはともかく、
日本で一番糖尿病の多い県は徳島県。(2013年)
大量のうどんを食べている県民に多い。
http://diet.usa-tips.net/FoodMonitoring/hypertension_ranking.html
2008年のデーターだと島根県。
http://todo-ran.com/t/kiji/14753
日本の現在の成人糖尿病人口は720万人で、世界10位
世界1位の中国(9,840万人)
2位のインド(6,507万人)
3位の米国(2,440万人)
いずれも食文化が違う。
7位インドネシア(885万人)
8位ドイツ(755万人)
ともなると貧富の差も関係ない。
ちなみにインドネシア(885万人)と、ほぼ同じ人口の日本は、10位。
これは日本人が長寿であり、老人大国であることを考えると、決して多いとはいえないと思う。
ちなみに糖尿病の有病率でいうと、一番多い地域は、中東で10.9パーセント
少ない地域は、アフリカ5.7パーセント
ヨーロッパで6.8パーセント
日本の現在の成人糖尿病人口は720万人
日本の人口は、1億2709万人
つまり、日本における糖尿病の有病率は、5.66527パーセント。
つまりアフリカ以下となる。
これは、日本が長寿大国であることを考えると
やたらと低い数値ではないだろうか?
IDF理事長のマイケル ハーストによれば
「特に途上国では、糖尿病有病者の半数が自分が糖尿病であることを知りません。このことは糖尿病合併症の発症が増え、死亡率が上昇することを意味しています。世界糖尿病デーには、糖尿病はコントロールできる病気であり、合併症を予防できることを世界規模で呼びかけています」
ということなので、実際には、世界の糖尿病の有病率は、もっともっと上かもしれない。
さて、中東の次に糖尿病の有病率が高い地域は、アメリカ・アジア・インドです。肥満大国アメリカは別にして、アジアもインドも穀物を大量に食べる国です。あと、忘れてはならないのは、このアジアには、有病率の低い日本が含まれています。日本をのぞけば、もっと有病率がたかくなるし、きちんと健康診断すれば、さらに有病率は高くなるでしょう。
以上のデーターは、ネット検索すれば、誰でも見られるものです。
頭をつかえば、専門家の説の裏付け調査ができるはずです。
つづく。
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第10・11・12章で扱っている内容です。
今月末試験です。(^_^;)
これはこれは。
ためになりそうな講義ですね。
試験、がんばってください。
うーん。
なるほど。
そうすると、やはり、糖質過多が問題ということか??
しかし、粉物文化で知られる大阪が上位にいる訳でもない、というところも、また、興味深いような。
大阪の人は、健康診断なんてもんを受けないオッチャンや、オバチャンも多そうだなぁ(←偏見だったら、すいません(>_<))
ともあれ、気を付けていくしないですね。
まあ、そうなんでしょうが、
一概に言い切れないことは、
明治大正時代の日本人は、米を六合たべていたわけで、
今より大量の糖質をとっていたにもかかわらず、
糖尿病の割合が少なかったことですね。
これをどう見るか?
やはり運動量ということかなあ?